本協会の生涯研修制度体系

制度の全体像について

 生涯研修制度は、以下の3体系で構成されます。

1.基幹研修

 本協会への入会からの経過年数に応じた積み上げ式の研修で、原則として全構成員を対象とします。

基礎研修 入会時に配布する「構成員ハンドブック」を活用した自主学習。
基幹研修T 原則入会3年度未満に受講を推奨(ただし、入会前でも次年度の入会を条件に受講可能)。
基幹研修U 入会から3年度経過し基幹研修Tを修了していること。基幹研修T修了後概ね3年度以内の受講を奨励。
基幹研修V 基幹研修Uを修了していること。原則として3年度以内の受講を奨励。
※基幹研修Vまで受講すると、本協会の「研修認定精神保健福祉士」となる。
※認定は、精神保健福祉士の有資格者のみを対象とする。
更新研修  「研修認定精神保健福祉士」又は「認定精神保健福祉士」であること。
受講期間は、更新年度の2年度前からの2か年間であり、5年度毎の更新制。
「研修認定精神保健福祉士」が修了すると「認定精神保健福祉士」となる。

 <2023年度からの新しい更新制度について>

2022/03/17 2023年度、認定精神保健福祉士の新たな更新制度がスタートします!
2022/05/20 認定精神保健福祉士の新たな更新制度(骨子)に関する件(会員ページ)
2023/06/30 認定精神保健福祉士の取得・更新のための手引き【経過措置期間用】(会員ページ)
2023/09/15 [全構成員対象]精神保健福祉士の自己研鑽を支える研鑽管理システム〜その特徴と機能〜

●研修センターだより「StartLine」連載/新たな更新制度
2022/05/20 第1回 新たな更新制度の目的と仕組み〜認定更新までの4つの工程〜
2022/07/15 第2回 研鑽の可視化と認定移行の経過措置
2022/10/14 第3回 ‘さくらセット’を活用した研鑽計画
2023/01/18 第4回 研鑽や実践の可視化 新認定精神保健福祉士取得に必要な単位について
2023/03/16 第5回 更新研修はこう変わる
2023/05/15 第6回 新制度は、2023年10月から始まります
2023/07/14 第7回 新たな更新研修の申込みと受講までの流れ
2023/09/15 第8回 研鑽管理システムを活用した更新制度

基幹研修修了者状況 2023年2月現在の都道府県別データ

 

2.養成研修

 本協会における各種事業への参画を期待し、特定のテーマに基づくエキスパートを養成する研修です。受講要件は、研修認定精神保健福祉士ないし認定精神保健福祉士であることとし、各養成研修に応じた経験年数等の諸要件があります。

3.課題別研修

 基幹研修修了の有無は問わず、時宜に適った社会的要請の高いテーマで実施します。構成員を主な対象としますが、テーマにより非構成員にも対象を拡大します。

研修修了履歴管理について

 生涯研修制度における研修修了履歴は、会員管理システムと連動して管理し、ご自身で研修修了履歴を管理していただくため、ご入会時にお届けしている構成員ハンドブックの巻末「研修受講記録」をご活用ください。
 なお、本協会で管理される研修履歴は、本協会を退会した段階ですべて破棄します。

2007年度までの研修体系

開催案内と報告

教育・研修体系(各研修におけるねらいと獲得課題) ※会員ページ

研修アルバム ※会員ページ

受講者からの研修受講のお誘い