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<2009/02/17>

「精神保健福祉士」が第4位!−09年の注目 最新シゴト事情(2/14読売新聞「家計の知恵」より)−

 リクルートのウェブサイト「資格と仕事.net」が本年1月にまとめた「2009年ニーズが高まりそうな仕事ランキング」によると、1位は「介護福祉士」、2位は「心理カウンセラー」、3位は「ホームヘルパー」、そして4位に「精神保健福祉士」がランキングされています!ちなみに5位は「社会福祉士・ソーシャルワーカー」となっています。ソーシャルワーカーが社会福祉士にくっついているのが気になりますが、社会福祉士より上位に精神保健福祉士がランキングされています。

 これは、「資格と仕事.net」によるとgooリサーチが行ったネット上での調査によるもので、対象は10歳代〜40歳代の男女で、313人から回答を得たとのこと。6位の「医療事務」まで上位は介護・福祉・医療系で占められています。7位のファイナンシャルプランナー、8位のウェブクリエイターを除くと、9位社会保険労務士、10位理学療法士と福祉近接分野の職種が10位のうち8位まで占めています。記事には、「こうした仕事が今後増えそうだと、多くの人が感じている現状が見て取れる」とあり、福祉人材確保が困難な一方、一般市民は、福祉関連職種に注目していることがわかります。しかも精神保健福祉士が認知されてきていることを伺わせるアンケート結果となっているのがうれしいですね。

 しかし、「資格と仕事.net」をみると、並んで「2009年にとってみたい資格ランキング」が掲載されており、こちらはTOEICを筆頭に、情報処理技術者、PC関連資格等が並び、かろうじて10位に社会保険労務士がランキングしているだけで、注目していても自分がとりたいかというとまた別の話のようです(^_^;)。


■2009年ニーズが高まりそうな仕事ランキング

 1位 介護福祉士
 2位 心理カウンセラー
 3位 ホームヘルパー
 4位 精神保健福祉士
 5位 社会福祉士・ソーシャルワーカー
 6位 医療事務
 7位 ファイナンシャルプランナー
 8位 ウェブクリエイター
 9位 社会保険労務士
 10位 理学療法士

(2009年2月14日付「読売新聞」(家計/11頁)より)


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