機関誌「精神保健福祉」

通巻54号 Vol.34 No.2(2003年6月25日発行)


巻頭言 「精神障害者の社会的復権と福祉のための活動」のさらなる拡充に向けて/高橋一

特 集 精神保健福祉士として学ぶこと

 [総 論] ソーシャルワーカーの研修の課題/柏木昭
       精神保健福祉分野における研修/松永宏子

 [各 論] 日本精神保健福祉士協会が主催する研修のねらい、各研修の獲得目標/吉川公章
       精神保健福祉分野のスーパービジョンの課題/荒田寛
       ”ネットワークづくり”と”活用の場”としての期待を込めて−北海道支部・地区研修の取組み/佐藤志津
       支部活動そのものを研修として位置づけた愛媛県支部の活動報告/大北有理・宮中淳
       研修で学んだことを現場で活かすことの課題/松本直樹
       精神保健福祉の実践現場と教育機関との連携による専門職養成教育のあり方について
        −教育機関からの現場への期待/宮崎まさ江

 [座談会] ”学ぶ”ということは実践を点検し合い、問題意識を鮮明にすること

 [誌上スーパービジョン] スーパーバイザー 柏木昭
        ”〜してきたつもり”が多く、通過型の生活訓練施設なのに
        ”退所後のAさん”を想定していなかったかかわりを振り返る

トピックス 「新障害者プラン説明会」報告/三木良子・廣江仁

情報ファイル
 市民とソーシャルワーカーのための講演会「ハンセン病のその後」について/梶元紗代
          「障害者ケアマネジメント従事者養成研修会」報告/木下了丞
          「日本ソーシャルワーカー協会2003年度記念セミナー」に参加して/川口真知子


PSWの知恵袋-7 児童虐待に出逢ったら/高畠克子
海外レポート イタリアにおける地域保健医療・福祉実践に学ぶ−シルビア・ノルチェ氏講演記録より/大塚淳子
リレーエッセイ PSWとして感じたこと…/寺澤法弘
連載 実践現場からのつぶやきコーナー「P子の部屋」
協会の動き/佐藤三四郎   書評/松本すみ子


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