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 企画内容


自主企画 2009年6月12日(金)

自主企画1 13:00〜16:00(1‐4は 13:00〜17:00)

1‐(1) PSWでありつづけるために 〜なにがどこまででき、これからは・・・〜

シンポジウム(定員250名程度) 【企画:静岡県精神保健福祉士協会】

シンポジスト
「精神医療の変遷の中で」 三谷美貴子氏(伊豆函南病院/静岡県)
「社会復帰支援の役割・機能」 相馬 妙子氏(地域生活支援センターはたの/神奈川県)
「社会参加の促進、社会的孤立の解消」 恒任 英雄氏(ささクリニック/青森県)

司会
菅原 小夜子氏(榛原総合病院/静岡県)
深澤 美里氏(静岡県)

 「精神障害者の社会的復権と福祉のための専門的・社会的活動を進める」とした「札幌宣言」から四半世紀が経ち、先人PSWが「PSWとは何か」を問い続けた活動の中から精神保健福祉士法が制定され、その後、ケアマネジメントの概念、障害者自立支援法の制定、退院促進支援事業などPSWの活動、実践の場が大きく変化してきています。
 変化する実践の現場において「PSWがPSWでありつづけるために」「何を大事に、どこまででき、これからをどうして行くことが必要なのか」を各現場の報告の中から再確認、再点検しながら会場の皆さんと意見交換をしたいと考えています。

1‐(2) 理想と現実のはざまで 〜5年以下のPSWの想い〜

グループワーク(定員80名、先着順) 【企画:静岡県精神保健福祉士協会】

報告者
谷 直明氏(沼津千本病院/静岡県)
山口 佳子氏(ヴィラはまかぜ/静岡県)
グループリーダー 10名
対象 経験年数5年以下のPSW
定員 80名(先着順 事前のお申し込みにより10グループに分けさせていただきます)
内容 実践報告とグループワーク
 実践報告では自分がPSWとして仕事をしてきた中で感じた理想と現実のギャップ。それに悩み、苦しんだ経験からどう乗り越えたのか、報告してもらいます。グループワークでは「理想と現実」というテーマでそれぞれの職場で抱えている悩みや不安をこの場で安心して語り合いましょう。

 学校で学んでいく中でPSWとしての熱い想いと理想を描いて就職したものの・・・
   ・実際現場で支援を行っていくと自分の未熟さや知識のなさを実感した
   ・社会人として、組織の中の人間として、人間関係や仕事内容の矛盾に悩んだ
など、誰もがさまざまな思いを抱えて仕事をしているのではないでしょうか?
 仕事をしている分野、職場は違っても、「同じ5年以下のPSWとしての悩みや想い」を皆で共有し、自らも発言をすることでPSWとしての成長につながるのではないでしょうか。また皆で語り合うことで少しでも気持ちが楽になり、明日から前向きに仕事に向き合い、自らの「理想」に近づいていけるような企画にしたいと思います。
 全国の仲間と一緒に元気になって帰りましょう。

1‐(3) 権利擁護ワークショップ

グループワーク(定員100名、先着順) 【企画:(社)日本精神保健福祉士協会 権利擁護委員会】

司会 権利擁護委員会より
グループ担当者 10名配置
定員 100名(先着順)

 ご存知の通り、2006年に国連総会で採択された障害者の権利条約ですが、日本がこれをいつ、どのように批准するのかということが注目されています。条約の中には、自由権の保障、合理的配慮の必要性などが盛り込まれていますが、特に精神障害を念頭に置いた場合、どのような点が、批准していく上での焦点になるのかといった概要を共有した上で、実践的な視点で参加者と一緒に検討したいと思っています。
 ワークショップでは、権利条約の条文に示されている内容に関して、事例を紹介しながら検討したいと思っています。「権利条約」と聞くと一見、難しく、日常の実践からかけ離れた印象を受けますが、私たちの実践に欠かせない重要な視点を含んでいます。精神障害に対する支援の中で、改めて「差別」とは何か、必要とされる「合理的配慮」などについて一緒に学んでみませんか。

1‐(4) チャレンジ!!ケア会議 〜ロールプレイを通して学ぶ対象者理解〜 13:00〜17:00

グループワーク(定員80名、先着順) 【企画:静岡県精神保健福祉士協会】 ※終了時間の関係上自主企画2へは30分遅れての参加となります。

司会 静岡県精神保健福祉士協会員より
グループ担当者 10名
定員 80名(先着順 事前のお申し込みにより10グループに分けさせていただきます)

 精神障害者の地域生活支援においても「ケアマネジメント」の概念が導入され、「ケア会議」が持たれるようになりました。
 ケア会議では、対象者・関係者が集まる限られた時間で、対象者は何に困っている人か(課題の明確化)、何が必要な人か(社会資源の検討・改善・開発)、また、対象者が自己表現できる雰囲気づくり、対象者が本来持っている力の回復・強化(エンパワメント)等が求められます。
 しかし、実際には日々の仕事に追われて形式的な会議になっていないでしょうか?
 この自主企画では、各機関のPSWが事例検討やロールプレイを通して意見を交わすことで、改めてPSWの視点や生活者としての対象者理解について確認する場にしたいと思います。

自主企画2 16:30〜18:30

2‐(1) 拡がる精神保健福祉士の活躍の場と資格法改正の関係

パネルディスカッション(定員300名程度)【企画:静岡県精神保健福祉士協会】【協力:(社)日本精神保健福祉士協会】

1) 法改正への動きに関する経過説明
  大塚淳子氏(日本精神保健福祉士協会 常務理事)

2) パネルディスカッション
  コーディネーター
 佐々木敏明氏(聖隷クリストファー大学/静岡県)、澤野 文彦氏(沼津中央病院/静岡県)
  パネリスト(予定) 開業事務所・産業保健・司法・教育領域・就労支援・自殺予防等の領域から4名程度

 資格法改正に向けての動きが、いよいよ改正法案の国会上程を迎えることになると聞いています。しかし、構成員としては通信やHP以外で詳細に把握することが難しく、精神保健福祉士法のどの部分がどういう理由で改正になるのか、また改正の影響などがわかりにくいまま法改正がありそうだということのみ伝わってきています。さらに、精神保健福祉士としての専門性を評価され新たな領域と言われる分野に採用され実績を積み重ね、道を切り拓こうとしている仲間達がいることを直接に実感できる機会も少なく全体化されにくいと感じます。
 新たな領域と言われる分野は、実は、精神科医療機関や病院の退院支援、退院後の地域生活支援や就労支援などの領域と、当事者や家族の各ライフステージや各支援課題との関連では、つながりが大きく、単に職域拡大の話しには終りません。精神保健福祉士の受ける相談支援内容が狭義の精神疾患や精神障害からメンタルヘルス課題に至る多岐に及んできていることがなによりの証左です。
 改めて、今後、精神保健福祉士に求められる専門性を考えるためにも、拡がってきた精神保健福祉士の実態を知り、変わるべきことも変わってはいけないことも含め、必要な資格のあり方等の課題などを考える機会として、今回パネルディスカッションを企画しました。

2‐(2) 生活をより豊かにする手帳サービスとその在り方

講演及びシンポジウム(定員150名程度) 【企画:(社)日本精神保健福祉士協会 精神保健医療福祉委員会】

1) 講義:制度の成立ちと手帳サービスの可能性 講師:調整中
2) 調査報告:全国調査の中間報告 発表:精神保健医療福祉委員会
3) シンポジウム:生活を豊かにする手帳サービスとは?
   コーディネーター:調聖中
   シンポジスト:学識者・当事者・支援者を予定

 精神障害者の生活を支援するPSWとして、精神保健福祉手帳の在り方、手帳による福祉サービスの拡充を一緒に考えませんか?
 H18年10月より精神保健福祉手帳にも写真添付が求められるようになり、それに合わせて他障害に比べ不足していた障害者手帳による福祉サービスの拡充を求める声が強くなっています。
 一方、障害者自立支援法の施行により、様々な福祉サービスを受けるための判定基準は、多くが「障害程度認定区分」によるものとなってきました。
 今企画では、精神保健福祉手帳の成り立ちや現状の把握をもとに、私たちPSWとして「精神障害者の生活がより豊かになるため」にはどのような手帳サービスが必要かを考え、また障害者手帳の在り方等を参加者と共に検討していきたいと思います。
 障害者自立支援法における福祉サービスに比べ、障害者手帳によるサービスは交通機関や税制の減免等の社会的なものが多く、今後もそうしたサービスは求められると思います。当委員会では今企画の検討をもとに、全国の市町村に対して調査を実施し、必要な手帳サービスの拡充を求めていきたいと考えています。

基調講演 2009年6月13日(土) 10:15〜11:45

新しいコミュニティの創造をめざして 〜私たちの立ち位置の確認〜

講師 柏木 昭氏(聖学院大学大学院教授・(社)日本精神保健福祉士協会名誉会長)

 静岡大会のテーマである「新しいコミュニティの創造をめざして」、我々はどこに向かえばいいのか?
 専門性と社会から求められている姿、クライエントから求められている姿の狭間、さらに私たちはどうしたいのかと揺れ動く中で、〜私たちの立ち位置の確認〜を副題として基調講演をして頂くことになりました。
 専門性を期待されるなか、専門職であることの再確認と社会から求められている専門性や役割を確認する機会になると思います。さらに、我々は援助や支援を誰のためにおこなうのか、誰とともに行うのか、クライエントはどのように感じているのだろう??など、改めてさまざまな「私たちの立ち位置」を確認できる基調講演になると思います。

特別講演 2009年6月13日(土) 12:45〜13:30

「精神保健福祉医療施策の現状と課題 〜精神保健福祉士に期待すること〜」(仮)

講師 厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 精神・障害保健課(予定)

市民公開企画 2009年6月13日(土) 13:45〜15:00

「地域活動を通して創造する『コミュニティ』とは?」

スペシャルゲスト 藤田 弓子氏(伊豆の国市) 韮山時代劇場付属劇団(愛称:いず夢)座長)
コーディネーター 佐々木敏明氏(聖隷クリストファー大学教授)

 今大会では市民公開企画として、静岡県伊豆の国市在居で、舞台、テレビ、映画等でご活躍の藤田弓子氏をスペシャルゲストとしてお迎えします。
 昨年来話題となっております、映画「ふるさとをください」では、偏見や差別意識をもつ町民達に対して、凛とした強い意志をもち、心をこめて丁寧に説得し、病院から退院をしてくる精神障害者をあたたかく受け入れる作業所の施設長を見事に演じられております。
 また、伊豆の地では、芸術を通して文化振興とまちづくりに幅広く活動されております。
 当日は、地域活動をされていて感じることや、映画に出演され精神保健福祉活動に対する感想や疑問、課題など、日頃わたしたちが発想しないような視点からの忌憚のないご意見がうかがえることと思います。

第6回 通常総会 2009年6月13日(土) 15:30〜17:30

*本協会の通常総会ですので、構成員は必ずご出席ください。
*事前に送付する「第6回通常総会議案書」をご持参ください。
*構成員は、必ず「Membership Card(会員証)」及び「会章(会員バッチ)」をご持参ください。

懇親会 2009年6月13日(土) 18:00〜20:00

会場:グランシップ 10階ホール

費用:8,000円

 懇親会では、年に1度、全国津々浦々で同じ想いを心に秘め、汗を流している同士が、ゆっくりとねぎらい合う時間を尊重しよう!をモットーに、質と量を地場産品にこだわった料理で花を添え、会費を出しても参加してよかったと言ってもらえる懇親会にしよう!と準備を進めています。
 ミネラル豊富な駿河湾や遠州灘で獲れた新鮮な魚介類、温暖な気候で育まれた農産物等々、高級ホテルの一流シェフによって、大変身を遂げること請け合い。
 メインは、清水港から取り寄せたマグロを、あんな事やこんな事して、皆様に喜んでいただければと考えています。
 さぁ、参加したくなってきたでしょう?

 おいしい料理とおいしいお酒で交流を深め、
 私たちから「新しいコミュニティの創造」をしてみませんか?

分科会・ポスターセッション 2009年6月14日(日)

分科会1 9:30〜11:30

 (1) つながりの創造1

座長:岡崎 茂(仙台市泉市役所)
座長:細貝 雅章(静岡県精神保健福祉センター)

(1)‐1 災害時における地域精神保健福祉活動のあり方―「仙台市災害時地域精神保健福祉活動ガイドライン」の策定と運用―
○平泉武志・林みづ穂(仙台市精神保健福祉総合センター)

(1)‐2 精神科入院患者における自殺のリスクと自殺予防に必要な支援
○平野みぎわ・山田素明子・河西千秋(横浜市立大学)・杉山直也(横浜市立大学付属市民総合医療センター精神医療センター)

(1)‐3 被害者支援におけるソーシャルワークの必要性―犯罪被害者の臨床・研究活動から考える―
○大岡由佳(帝塚山大学)

(1)‐4 医療観察法病棟のソーシャルワークにおける一考察
○常増健二・原田端子・菅 優生(菊池病院)

(1)‐5 医療観察法における社会復帰施設の関与の実際と課題―精神障害者社会復帰施設全国調査を中心に―
○四方田清・五月女純子(千葉県精神保健福祉センター)・関口暁雄(埼玉県立精神保健福祉センター)・堀切 明(埼玉県立精神医療センター)・佐々木英司(埼玉県春日部保健所)・尾上孝文(東京都立中部総合精神保健福祉センター)・佐藤三四郎(東京福祉大学)・松田裕児(成田市社会福祉協議会)

 (2) 育つ

座長:田村 綾子(社団法人日本精神保健福祉士協会)
座長:深澤 美里(静岡県)

(2)‐1 精神保健福祉実践における「困難感」に関する予備的調査
○小山友理子・中西 慎・荒木 真有・竹内 葵(ヴィラはまかぜ)・藤井貴美・渡瀬 巴(三方原病院)

(2)‐2 ピアスーパービジョンの実践報告 −グループワークの技法を用いて−
○山本真里・植木美佐(近森病院 第二分院)・西内絵里沙・藤原知子(地域生活支援センターこうち)

(2)‐3 スーパービジョンがもたらしたものとは −スーパーバイジーの視点から−
○久田真喜子・吉川公章(聖隷クリストファー大学)

(2)‐4 よりよい精神保健福祉士の関わりとは?そのために必要なことを考える
○坂井玲菜・喜多昌恵(相談支援事業所かが)・荒田 寛(龍谷大学)

 (3) かかわりの視点を探る

座長:木太 直人(東横恵愛病院)
座長:大場 義貴(聖隷クリストファー大学)

(3)‐1 相談支援専門員の役割 −ソーシャルワーカーの視点から検証する−
○寺井康代・喜多昌恵(相談支援事業所かが)・岩尾 貢(矢田野ファクトリー)

(3)‐2 発達障害の「診断」をどうとらえるか −発達障害と診断された女性の事例から−
○知名 孝(沖縄国際大学)

(3)‐3 精神保健福祉士と精神障害当事者の関係性評価尺度
○大谷京子(日本福祉大学) 

(3)‐4 家族ワークショップの実践と理論(1) −プログラム・コンテンツ論−
○長谷川俊雄(愛知県立大学)

 (4) 実践を見つめる

座長:岩尾 貴(石川県立高松病院)
座長:宮田 仁(NTT東日本伊豆病院)

(4)‐1 新規開設した精神科病院における精神保健福祉士の役割
○土志田務(新横浜こころのホスピタル)・本白水義隆(江田記念病院)

(4)‐2 精神科病院におけるソーシャルワーカーの業務の形成過程に関する研究−グループインタビュー調査における分析・考察−
○岩本操(武蔵野大学)

(4)‐3 宮城県内の精神科診療所における精神保健福祉士の業務実態調査
○渡部裕一・福井由美子(原クリニック)・安保寛明(東北福祉大学)・石黒 亨(せんだんホスピタル)・小野正生(赤坂病院・赤坂クリニック)・澁谷庸起子(武者クリニック)

(4)‐4 総合病院における精神保健福祉士と医療ソーシャルワーカーの業務比較を通して見えてきたもの−当院精神科の現状報告と精神保健福祉士の関わりから−
○清水洋美(飯塚病院)

(4)‐5 総合病院精神科における身体合併症患者の受け入れについて−当院精神科の現状報告と精神保健福祉士の関わりから−
○藤田 尚・原田正美・吉田裕子・二俣裕子(菊川市立総合病院)

 (5) 育てる1

座長:今井 博康(北翔大学)
座長:吉川 公章(聖隷クリストファー大学)

(5)‐1 精神保健福祉士教育におけるリフレクティング・プロセスの応用1−理論的含意、方法、および実践的意義−
○矢原隆行(広島国際大学)・壬生明日香(福山平成大学)

(5)‐2 精神保健福祉士教育におけるリフレクティング・プロセスの応用2−現場の精神保健福祉士を交えた実習の振り返り−
○壬生明日香(福山平成大学)・矢原隆行(広島国際大学)

(5)‐3 精神保健福祉士教育におけるリフレクティング・プロセスの応用3−精神保健福祉士による支えあいのコミュニケーション−
○光岡美里・小枡絵美・川田恵・三根 卓(呉やけやま病院)・壬生明日香(福山平成大学)・矢原隆行(広島国際大学)

(5)‐4 精神保健福祉士現場実習生の成長について−実習事後指導におけるM−GTAの取り組みを中心として−
○柴田 覚(東京福祉大学)

(5)‐5 精神保健福祉士実習教育の課題 −社会人学生に着目して−
○杉本浩章・青木聖久・大野喜朗・二本柳覚(日本福祉大学)・森 寛之(ハーミット)

 (6) 暮らしを支える

座長:白石 直己(社団法人やどかりの里援護寮)
座長:水野 拓二(鷹岡病院)

(6)‐1 地域生活の危機を24時間365日地域で支える
○坪井めぐみ(基幹型地域生活支援センターゆう)

(6)‐2 精神障害者地域生活支援センターはどうなったか?−「居場所」の意味を改めて考える−
○下方宏明(障害者相談支援センターソシオ)

(6)‐3 精神科長期入院者の退院に関する現象学的研究−グループホームへの退院者を対象に− 
○木本達男(河田病院)

(6)‐4 「ぴあ」によるパーソナルネットワークとソーシャルサポート
○山田 創・上久保真理子・杉浦宗徳・佐々木育実(ぴあクリニック)

(6)‐5 居住施設の違いによる生活支援の現状と課題
○雪野陽子(いぬお病院)

 (7) さまざまな思いを実現する1

座長:宮部真弥子(和敬会 脳と心の総合健康センター)
座長:澤野 文彦(沼津中央病院)

(7)‐1 認知症のある人とのかかわりから得たもの
○蔭西 操(加賀市地域包括支援センター)

(7)‐2 デイケアでの就労支援実践報告 −「一生デイケアでいい」−
○備瀬恭子・平良智春・新垣 歩・屋我和菜・前原妙子(田崎病院)

(7)‐3 就労支援施設における事例研究 Part2 ―多くのことを望まなければ生きていくことはそんなに難しいことじゃないよ−
○三木良子(NPO法人 MEW)

(7)‐4 生活訓練施設と自己効力感の関係について
○細田昌江・善家綾子・脇田貴史(はまかぜ)

(7)‐5 チーム医療における精神保健福祉士の役割について、長期入院者の想いをもとに考える
○伊藤絵美(加賀こころの病院)・門田悦子(北陸ビジネス福祉専門学校)

 (8) まちづくり1

座長:岡部 正文(茨内地域生活支援センター)
座長:松本多加弘(ポコ・ア・ポコ)

(8)‐1 電子メンタル相談の可能性について
○木下隆志(関西国際大学)

(8)‐2 山村地域への退院支援 −退院促進支援事業を活用した事例に関する考察−
○平野慎一朗・増田喜信(三方原病院)

(8)‐3 精神障害者自立生活アシスタント派遣事業における取組みについて
○安増栄恵(横浜市総合保健医療センター)

(8)‐4 茨木県立友部病院の社会復帰活動の変遷 −グループインタビューから−
○高木善史・太刀川弘和・井口俊大・柬野美沙・高松孝幸・土井永史(茨木県立友部病院)

分科会2 12:30〜14:30

 (9) つながりの創造2

座長:伊東 秀幸(田園調布学園大学)
座長:前林 勝弥(静岡市こころの健康センター)

(9)‐1 「つながる」までの支援について〜未登録ケースの支援を通じて考える〜
○藤嶋 享(横浜市磯子区生活支援センター)・鈴木伸彦(横浜市神奈川区生活支援センター)

(9)‐2 法定後見・保佐人としての退院促進支援について
○齋藤義明(ライフコンビニ 大きな手)

(9)‐3 福祉事務所の戦略的ビジネスモデルと精神保健福祉士の位置付け
○福田育弘(舞鶴市福祉事務所・同志社大学大学院)

(9)‐4 精神医療審査会における精神保健福祉士の役割について(第2報)−事務局及び有識者委員(精神保健福祉士)全国調査から−
○四方田清(千葉県精神保健福祉センター)・篠原由利子(神戸親和女子大学)・橋本みきえ(西九州大学)

(9)‐5 保育所園長から見る保育士に必要な精神保健福祉の知識に関する一考察
○今川晋平・長江崇之(東北福祉大学大学院)・古川 奨(北海道医療大学大学院)・高橋真由美(一陽会病院)・阿部正孝(東北福祉大学)

(10) スクールソーシャルワークの実践

座長:小関 清之(木の実町診療所)
座長:大場 義貴(聖隷クリストファー大学)

(10)‐1 スクールソーシャルワーク −精神保健福祉士の専門性から−
○西 知子(大阪樟蔭女子大学)

(10)‐2 専門学校生に対してのスクールソーシャルワーク −家族機能が低下した学生に対する介入事例−
○青木 正(太田アカデミー)

(10)‐3 スクールソーシャルワークにおける支援法の有用性 −宮城県気仙沼市における実践から−
○長江崇之・今川晋平(東北福祉大学大学院)・古川 奨(北海道医療大学大学院)・高橋真由美(一陽会病院)・阿部正孝(東北福祉大学)

(10)‐4 スクールソーシャルワーク実践報告 −島田市における地域モデル形成への歩み−
○熊本 淳・渡邊里佳・長谷川彰子(ハートケアセンターこころ)・山城厚生(静岡福祉大学)・池谷英人(島田市教育委員会)

(10)‐5 スクールソーシャルワーク実践におけるアセスメントシートに関する研究
○大西 良(久留米大学)

(11) かかわることを見つめる

座長:柏木 一恵(浅香山病院)
座長:吉川 公章(聖隷クリストファー大学)

(11)‐1 精神科救急病棟での実践報告−精神保健福祉士の視点とかかわり−
○青木大輔・金森玲奈・鈴木伸二・勝又美智子・澤野文彦(沼津中央病院)

(11)‐2 施設利用者の生活支援につながる理念づくり
○木津英昭・山里美由紀(こころの風元気村)

(11)‐3 精神保健福祉士が行う生活援助 −継続面接を通して得られたもの−
○箭内友子(大楸病院)

(11)‐4 集団活動をする当事者による「自治」に関する考察
○岡安 努(まつかぜハイツ)・岩尾 貢(矢田野ファクトリー)・荒田 寛(龍谷大学)・岩尾 貴(石川県立高松病院)

(12) 実践の多様性

座長:木下 了丞(飯塚病院)
座長:細貝 雅章(静岡県精神保健福祉センター)

(12)‐1 米国におけるろう・難聴者への精神保健福祉支援に関する文献的一考察−言語的文化的観点から−
○高山亨太(筑波大学大学院)・赤畑淳(陽和病院)・稲 淳子(大阪ろうあ会館・大東市障害者生活支援センター)

(12)‐2 A刑務所におけるソーシャルワーカーの取り組み−生活技能訓練・グループワーク実践から−
○佐々木諭(北見赤十字病院)

(12)‐3 電子カルテ導入による精神保健福祉士業務の変遷 −情報共有によるチーム医療の実践−
○後藤敦子(総合心療センターひなが)

(12)‐4 家族生活技能訓練の実践と今後の課題
○池沢佳之・剱持慈子・小林由佳(ハートクリニックデイケア)

(12)‐5 スリランカの精神保健福祉の現状と課題
○石崎美奈子(桜が丘病院)

(13) 育てる2

座長:鈴木 慶三(高崎健康福祉大学)
座長:水野 拓二(鷹岡病院)

(13)‐1 通信教育における精神保健福祉援助実習の課題−実習事前課題の取り組みに関する報告−
○松浦啓子・小久保志乃(日本福祉医療専門学校)

(13)‐2 養成機関における精神保健福祉援助実習指導の取り組み−3年間の成果と課題の検討−
○超智あゆみ・金子 努(県立広島大学)

(13)‐3 実習現場と教育現場の協働による実習指導者育成の取り組み−広島県精神保健福祉士協会 実習指導者研修会からの検証−
○中村卓治(広島文教女子大学)・越智あゆみ(県立広島大学)・河村隆史(己斐ヶ丘病院)・田代弥生(安佐病院)・向井克仁(三原病院)・橋本圭子(広島福祉専門学校)

(13)‐4 教育現場で「講義ノート」を用いての考察
○宮沢和志(名古屋医専)

(13)‐5 精神保健福祉科学生の実習前後の心理的変化とその要因
○松本真由美(札幌心療福祉専門学校)

(14) 新しい暮らしを拓く

座長:木村 雅昭(友和病院)
座長:日野 黎子(復康会)

(14)‐1 他機関を利用した退院支援における精神保健福祉士の役割−精神と知的障害を併せ持つ人の退院促進支援事業を利用した事例−
○大西絢子(有馬病院)

(14)‐2 入院患者のアパート探し支援に関する実態把握と課題−当院精神保健福祉士のアンケート調査と不動産屋への聴き取り調査を行って−
○中村江美子・前沢高志・川口真知子・松本直樹(井之頭病院)

(14)‐3 長期入院者の「内なる思い」を引き出し支援する−地域交流会から見出した変化・気づき・課題−
○城間直也(新垣病院)

(14)‐4 慢性期病棟での退院支援プログラム −「銀行ツアー」の実践−
○藤井菜穂子・塩入雄佑・田村真実子・橋本祐子・佐川芳朗・郷原真知子・道川内由香・北代 彩・佃 正信(関西青少年サナトリューム)

(14)‐5 急性期治療病棟における退院前訪問指導実践報告
○宮越裕治(総合診療センターひなが)

(15) さまざまな思いを実現する2

座長:宮本 浩司(加茂病院)
座長:宮田 仁(NTT東日本伊豆病院)

(15)‐1 「働きたい」を支えていく −短時間就労の支援について−
○太田幸治(精神障がい者就労支援事業所アレビアン)

(15)‐2 単身生活・就労継続者への支援 具体的関わり
○岡本桂子(メンタルヘルスサポートセンター)・安保律子(自立訓練あんしん)

(15)‐3 訓練等給付事業の施行に伴う課題
○古川 奨(北海道医療大学大学院)

(15)‐4 グループ法律相談会「行列ができるかもしれない法律相談会」から学んだこと
○篠原宏江・三橋良子・岡村眞佐江・杉村幸信・望永和美・戸室映太(百合丘地域生活支援センター)・池原毅和(東京アドボカシー法律事務所)

(15)‐5 なごや精神障がい者バレーボールを広める会の活動
○砂田雄次(北メンタル・クリニック)・新井康弘(北・西障害者地域生活支援センター)・増田剛治(熱田・港障害者地域生活支援センター)・則竹史子(瑞穂・天白障害者地域生活支援センター)・荒賀博志(名古屋市障害者スポーツセンター)

(16) まちづくり2

座長:廣江 仁(養和会)
座長:小澤 崇代(田方・ゆめワーク)

(16)‐1 地域における合意形成のプロセスと課題−PFI方式による社会復帰促進センターの役割を通して−
○野村恭代(帝塚山学院大学)

(16)‐2 地域資源を生かした、新たなる就労支援の取り組み
○岩崎諭史(ぴあ三浦)・高橋治子(三浦うしお作業所)

(16)‐3 精神科病院と小規模通所授産施設の交流会の実践から
○小西尚子(地域活動支援センターちのくらぶ)

(16)‐4 特別養護老人ホームの小規模化ならびに地域展開に伴う利用者の生活の変化
○高村智子(サンライフたきの里) 

(16)‐5 近隣苦情に対する対応マニュアルの作成と地域支援体制整備
○石井健二・羽原孝子・水澤千鶴子・小山恵子(神奈川県厚木保健福祉事務所)

ポスターセッション 9:30〜11:30

1 デンマークの生き方・考え方
○荒牧和希(東京都視覚障害者生活支援センター)・杉山 昇(NPO法人都市住宅とまちづくり研究会)

2 初任者及び若手の援助者に必要な学びの態度について−自主研修活動KUPAの運営課題を通して−
○末崎政晃(KUPA)・石橋香織(松岡病院)・牟田恵利子(乙金病院)・大西 良(久留米大学)

3 精神科デイケアに勤務する精神保健福祉士の賃金に対する意識−経験年数7年未満の精神保健福祉士への調査から−
○富澤宏輔(大阪人間科学大学)

※演題・所属等については平成21年3月1日現在のものを記載してあります。

国際委員会ブース 2009年6月14日(日)

 日本精神保健福祉士協会は、国際ソーシャルワーカー連盟(IFSW)に加盟しており、世界のソーシャルワーカーたちとつながっています。今日のグローバル化する世界の中で、日本のソーシャルワーカーも国際的な視野をもつことがますます求められるようになってきています。

 今回、本協会国際委員会は、大会会場にIFSW及び交際委員会の活動を紹介するブースを設けることにしました。写真上映やパネル展示などを通じて、ソーシャルワークの世界的な広がりを体感していただければ幸いです。みなさんお気軽にご来場ください。


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