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東日本大震災復興支援委員会メッセージ

これまでの感謝、そしてこれから

 東日本大震災復興支援委員会 菅野 正彦

 東日本大震災から間もなく4年を迎えます。まずもって、この震災で被害に遭われた方々、避難生活を余儀なくされている方々に、改めて心よりお見舞い申し上げます。この間、私自身にとっても今までの人生の中で経験したことの無い時間が流れています。その中で、多くの方々とお会いし、貴重な経験をさせて頂いています。

 昨年11月22日(土)~23日(日)に開催された復興支縁ツアーinふくしまもその一つです。全国各地から28名もの方々にご参加頂き、福島の現状をお伝えすることが出来ました。ご参加頂いた皆様、誠にありがとうございました。

 このツアーを企画するに至った経緯を思い起こすと震災から1年経った時に復興支援本部に声を掛けられたことだったと思います。日本協会が震災当日の夜中に災害対策本部を立ち上げ活動を行っていたことを後で知り、福島県士会の備えがなかったと改めて感じていた時でした。私に務まるだろうかと悩みましたが、出来ることを少しでもと参加させて頂きました。復興支援本部で活動する中、現地の様子を発信すること、そしてそれを継続することの大切さを感じさせられました。そんな時に東京協会から福島の視察を打診され、絶好の機会とお引受けしました。何も分からぬままお引受けし東京協会の方にはお手間を取らせてしまいましたが、それをきっかけに千葉県協会、神奈川県協会の方々と交流を持つことが出来、やはり発信していくことの大切さと、こういった活動が有効であることを再確認しました。この様な機会をぜひ東北3県で持てないだろうかと復興支縁ツアーの相談をし、その計画は、復興支援本部から復興支援委員会に引き継がれ実現に至りました。

 これまでの4回(東京、千葉、神奈川、復興支縁ツアーinふくしま)の福島県内のツアーでは、本当に多くの方々にお世話になりました。浪江サポートセンター、なごみ、舞子浜病院など、被災地や避難先で働く方々の言葉には力があり、私自身も非常に刺激になるとともに頭が下がる思いです。ツアーにご参加頂いた方々にも改めて感謝申し上げます。現地を見て頂けること自体が私たちの力になります。県内でツアー企画を応援・手伝ってくれた会員のみんな、こういった活動をバックアップしてくれた理事会にも感謝したいと思います。そして、残って相談室を守ってくれているPSWや家を守ってくれている家族にも感謝したいと思います。

 全国の皆さん、ぜひ東北の今を見て下さい。そこに生活しているPSWや住民に会いに来てください。岩手、宮城のツアーも現地でしか味わえない体験がきっと出来るはずです。全国の皆様のご参加をお待ちしております!!

 最後に、今年6月の第51回全国大会・第14回学術集会のテーマは「共生・創造・未来~はじめよう、ここから!~」です。そこで共に生活している、ということを発信しつつ、これから何を創っていけるか、考えられる大会にしていきたいと思います。

 (「相双に新しい精神科医療保健福祉システムをつくる会」をご紹介します。2011年3月の東日本大震災と福島第一原発事故により、福島県太平洋岸北部「相双地区」の精神医療保健システムが壊滅的な被害を受けました。その復興のためにメンタルクリニックなごみ、こころのケアセンターなごみ、そして訪問看護ステーションなごみが立ち上がり稼働しています。福島県内で開催した上記各ツアーや復興支援本部では、なごみのスタッフの方々に何度もお世話になっておりますが、全国の皆さんにも最前線で働く人達のことをぜひ知ってほしい!そして現地で働く人をぜひ応援してほしい!と思っています。ぜひホームページをご覧ください。よろしくお願い致します。

相双に新しい精神科医療保健福祉システムをつくる会HP http://soso-cocoro.jp/