開催案内

課題別研修/ソーシャルワーク研修2013〜知識や技術を高めよう〜


テーマ1 精神保健福祉士による災害支援活動(1日目:初級編 2日目:アドバンス編)
テーマ2 精神保健福祉法改正とPSW
テーマ3 支援の姿勢と面接技法を学ぼう〜明日から生かせるかかわりを考える〜
日時 2013年11月2日(土)、3日(日)
参加費 構成員 1日につき: 5,000円非構成員 1日につき: 7,500円学生 1日につき: 3,000円
※学生のうち「学生会員」は1日につき1,000円
※テーマ1は2日間参加の場合、テーマ2は2日間プログラムのため、それぞれ上記費用の倍になります
懇親会費(11/2) 4,000円(オプション)
定員 テーマ1・3:各50名、テーマ2:100名

参加希望多数により広い会場とするため、テーマ2のみ、会場が変更となりました。

テーマ1・3会場 日本青年館(東京都)/JR「信濃町」「千駄ヶ谷」より徒歩約9分、地下鉄「外苑前」「国立競技場」より徒歩約7分
テーマ2会場 TKP信濃町ビジネスセンター(東京都新宿区)/JR各線「信濃町駅」より徒歩約1分

※PDFファイルをご希望の方は、次をクリックしてください。 開催案内・申込書PDFファイル(600KB)、申込書WORDファイル(120KB)


AcrobatReaderをダウンロードするには、このボタンをクリックしてください。このページのファイルは、PDF形式で保存しています。
このファイルをご覧いただくためにはAcrobat Readerをダウンロード(無料)してください。

■研修のお誘い

社会情勢の変化により生活者である私たちを取り巻く環境は少しずつ変化しつつあります。
また、国家資格者である精神保健福祉士としても各種関連法の改正や新設など制度施策の変革をひかえ、国の動向から目が離せない今日この頃をお過ごしではないでしょうか。
近年、精神保健福祉士には利用者の暮らしやニーズの広がり、人権にも十分に配慮した多様な知識と実践力、より高い専門性が求められています。
そこで今年度も開催します。「ソーシャルワーク研修2013」です。
今年のテーマは「精神保健福祉士による災害支援活動」「精神保健福祉法改正とPSW」「支援の姿勢と面接技法を学ぶ〜明日から生かせるかかわりを考える〜」の3本です。
5回目を数える今回は「有事」と「平時」、「知識」と「技術」、「専門性」と「実践」など多彩さとともに“奥行き”を感じていただけるような研修を企画いたしました。
それぞれのテーマでの実践的な知識・技術の習得や、支援における精神保健福祉士としての理念の再確認、仲間づくり、明日への英気を養う機会として、秋のひと時を一緒に過ごしてみませんか?


日程/プログラム(敬称略)

テーマ1:精神保健福祉士による災害支援活動(1日目:初級編 2日目:アドバンス編)

 災害支援において精神保健福祉士は何を求められ、実践してきたのでしょうか?置かれた立場で柔軟に考え、試行錯誤しながら専門性を発揮する力を試された機会だったかもしれません。
 今回はそれぞれの立場で実践してきた講師陣による初級編と災害支援に必要なスキルを獲得できるアドバンス編の2本立てで企画致しました。平常時だからこそ今後に向けての可能性を学び、共に実践力を身に着けていきませんか?お待ちしています!

■初級編(アドバンス編のご受講もお勧めします!) ★本協会災害体制整備委員               

11月2日(土)
10:00 開講式・オリエンテーション(受付開始 9:45〜)
    実践報告「災害と精神保健福祉士」
10:10 1)被災現地体験(25分) 講師:松田聡一郎(福島県こころのケアセンター★)
10:35 2)被災地支援(25分)  講師:島津屋賢子(就労支援センターMEW★)
11:00 3)被災地外での支援報告(25分) 講師:永添晋平(埼玉県支部)
11:25 休憩(10分)
11:35 日本精神保健福祉士協会の活動とガイドラインの概要(35分)
      講師:鴻巣泰治(埼玉県立精神保健福祉センター★)
12:10 昼食(55分)
13:05 講義「災害時における精神保健福祉士の役割」(40分) 講師:鴻巣泰治(前掲)
13:45 演習に係るオリエンテーション(15分)
14:00 演習(90分)
15:30 演習報告及び全体のまとめ(45分) 講師:松田聡一郎(前掲)
16:15 閉講式(−16:30)
<終了後、全研修合同懇親会予定>

■アドバンス編  ★本協会災害体制整備委員
対象者:1〜3のいずれかに該当される方
1 初級編に申し込まれた方(初級編・アドバンス編の両日申込み)
2 過去の本協会主催「精神保健福祉士による災害支援活動に関する研修」を修了された方
3 被災地支援活動、復興支援活動に従事された方

11月3日(日)
09:50 開講式・オリエンテーション(受付開始 9:35〜)
10:00 講義「アドバンス編の意味」(30分) 講師:氏家靖浩(仙台白百合女子大学★)
10:30 セッション1「現場での活動」(90分) 講師:鴻巣泰治(埼玉県立精神保健福祉センター★)
12:00 昼食(60分)
13:00 セッション2「被災地支援」(60分) 講師:河元寛泰(ピアサポートはくさん★)
14:00 セッション3「支援者支援」(60分) 講師:古里百合子(福岡市精神保健福祉センター★)
15:00 セッション4「セルフケア」(60分) 講師:島津屋賢子(就労支援センターMEW★)
16:00 演習報告及び全体のまとめ(30分)
16:30 閉講式(−16:45)

テーマ2:精神保健福祉法改正とPSW  ※会場が変更となりました(2013/09/20)

 私たち精神保健福祉士が担ってきた「相談」が相談支援事業として制度化され、「計画相談支援」と「地域相談支援」が個別給付化されました。来年度施行される改正精神保健福祉法は、医療機関の精神保健福祉士と相談支援専門員との連動なくしては機能しません。私たちが制度に振り回されないためには、より良い実践を積み重ねて、それをスタンダードにしていく取り組みが重要となります。
 本研修は、初日は共通、2日目は対象者別のコース制として、精神保健福祉法の改正を見据え、私たちが取り組むべき課題と方向性についての共通の理解をもち、日々の実践に反映させる機会としたいと思います。

★本協会相談支援政策提言委員 ☆本協会相談支援政策提言委員会助言者

11月2日(土)
10:00 開講式・オリエンテーション(受付開始9:45〜)
10:15 精神保健福祉法改正のポイント(75分) 講師:岩上洋一(じりつ★)
11:30 昼食(60分)
12:30 法改正を踏まえてPSWの視点の再確認(90分) 講師:門屋充郎(十勝障がい者支援センター☆)
14:00 休憩(10分)
14:10 本人中心の支援計画(70分)
      講師:吉澤浩一(相談支援センターくらふと★)金川洋輔(サポートセンターきぬた★)
15:20 休憩(10分)
15:30 演習(所属混在のグループ)(90分)(−17:00)
<終了後、全研修合同懇親会予定>
11月3日(日)
午前の部【相談支援事業所】 午前の部【医療機関】
09:00 相談支援とPSW(60分)
     講師:今村まゆら(かまた生活支援センター★)
10:00 休憩(10分)
10:10 実践報告(80分)
     講師:中野千世(地域活動支援センター櫻)
        鶉領太郎(地域活動支援センター「なぎ」)
他1名調整中
11:30 昼食(60分)
12:30 演習(120分)
09:00 入院制度における権利擁護者としてのPSW
      講師:田村綾子(聖学院大学)(80分)
10:20 休憩(10分)
10:30 実践報告(60分) 
     講師:川口真知子(井之頭病院)
         関 正寛(田宮病院)
11:30 昼食(60分)
12:30 演習(120分)
午後の部【合同】
14:30 休憩(20分)
14:50 演習総括(各グループ報告と総括)(70分)(門屋・田村・岩上)
16:00 閉講式(−16:20)

テーマ3:支援の姿勢と面接技法を学ぼう〜明日から生かせるかかわりを考える〜 ※定員に達したため受付を終了しました(2013/9/30)

 日々の実践で、利用者とのかかわりで「不安になること」や「自信の持てないこと」など感じてはいませんか?
 どのようなかかわりでも、私達ソーシャルワーカーがかかわるのであれば、そこには相談や支援に一定の質の期待がされているのだと思います。日々の実践を面接という視点で、改めて基本的な技術や価値を一緒に振り返る時間を用意しました。この研修では、ソーシャルワーカーとして必要な基本的な視点と心構え、そして実践的な面接技法を講義と演習を通じて学びます。なかなか自信の持てない方、実践経験の浅い方、ぜひご参加ください。

★本協会研修企画運営委員

11月3日(日)
10:00 開講式・オリエンテーション(受付開始 9:45〜)
10:15 講義1「面接の基本を学ぼう〜支援の心構え〜」 講師:西銘 隆(田崎病院★)(60分)
11:15 演習1「インテークから主訴を引き出すかかわりへ」(45分)
12:00 昼休み(60分) 
13:00 講義2「面接技法の基本を学ぼう〜具体的スキルを学ぶ〜」(60分)
      講師:鈴木詩子(こころのクリニックなります★)
14:00 休憩(15分)
14:15 演習2「面接の基本と具体的なスキルの取得」(120分)
16:15 演習総括(30分)   
16:45 閉講式(−17:00)

※全テーマともにプログラム内容及び講師は、変更となる場合もございますので、あらかじめご了承ください。

■開催概要

1.定員 (先着順、定員になり次第、締切)

各50名

2.費用

構成員  1日につき: 5,000円
非構成員 1日につき: 7,500円
学生    1日につき: 3,000円
※学生のうち「学生会員」は1日につき1,000円
※テーマ1は2日間参加の場合、テーマ2は2日間プログラムのため、それぞれ上記費用の倍になります

懇親会費(11/2): 4,000円(オプション)
※懇親会は、ご希望によりお申込みください。
※本研修ではお弁当のご用意はございません。

3.対象 次のいずれかに該当する方。

  1. 本協会構成員(2013年度の年会費まで納入済)
  2. ソーシャルワーカー(非構成員)
  3. 精神保健福祉士をめざす学生
    ※テーマ1「アドバンス編」のみ、別途要件有

4.お申込方法

  1. 「受講申込書」を個人ごとに本協会までFAXしてください(原本保管のこと)。
  2. 研修に係る費用は、参加証と共に送付する払込書にて所定の期限までにご送金ください。
  3. 「申込み」締め切り 10月6日(日)必着
  4. 参加証等発送日 10月11日(金)

5.変更・参加取消

  1. 変更、取り消しのご連絡は、各自保管の申込書(原本)を訂正のうえ、改めてFAXしてください。
  2. 原則として参加証送付後の参加取り消し及び参加費のご返金はできません。ただし、参加費納入後の取り消しの場合は、研修終了後に当日資料を送付します。

5.その他

  1. 参加者名簿を作成します。名簿には参加者全員のお名前を掲載いたしますが、勤務先名・勤務先所在地・TEL・FAXの掲載の可否は申込書にてお知らせください。
  2. 宿泊のご用意はありません。
  3. 災害保険等は各自ご加入ください。

<参加申込み先>
「ソーシャルワーク研修2013」係
〒160-0015 東京都新宿区大京町23-3 四谷オーキッドビル7F 公益社団法人日本精神保健福祉士協会
TEL.03-5366-3152 FAX.03-5366-2993 E-mail:office@jamhsw.or.jp

△トップページへもどる