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研修のお誘い

本協会開催の「ソーシャルワーク研修」は、昨年度より「メンタルヘルスソーシャルワーク研修」として名称を新たに、対面形式で再開しました。昨年度は「ソーシャルアクション」をテーマに全国から多数のご参加をいただき、大変好評をいただきました(機関誌「精神保健福祉」通巻141号特集参照)。今年度のテーマは「ソーシャルアクション」「自己決定の尊重、意思決定支援」「実習指導者フォローアップ」です。本協会が掲げる「精神保健医療福祉の将来ビジョン」の実現に向けて、研修企画運営委員会が総力を挙げて準備を進めてまいりました。精神保健福祉士にとって重要な3つの各テーマについて、学びを深められるよう講義・演習内容を充実させております。実践を振り返りながら、明日からの支援に役立つ学びと、仲間とのつながりを得られる絶好な機会です。興味・関心のあるテーマがありましたら、ぜひご参加ください。

日程・プログラム等

日程等一覧

日程 会場 申込
開始
締切
必着
データ
抽出日
結果
発送
11月29日(土) ビジョンセンター田町
所在地:東京都港区芝5-31-19
アクセス:JR山手線・京浜東北線「田町駅」徒歩2分他
9/12
(金)
10/19
(日)
10/21
(火)
10/24
(金)
★構成員の皆様へ/結果発送は本協会からの郵送物と同じ送付先にお届けします。受講者名簿は、本協会が保有している構成員データにて作成しますので、変更がある方は「データ抽出日の前日」までに「構成員マイページ」で変更いただくか、変更届をお送りください。送付先を「ご自宅」にされている方は、勤務先が現在の情報で登録がなされているかご確認ください。

テーマ1未来のソーシャルアクションをデザインする!
~共生社会の一歩は現場の声から~

ソーシャルワーカー(SW)として目の前のクライアントへの支援を丁寧に行うこと、そこを基盤とした取り組みを地域全体に広げることは地域の精神保健福祉の向上につながると考えます。
そこで本テーマでは、当事者の声を通じて課題を発見し、その課題解決のための発想を持ち、行動を促進する中で実践に役立つヒントを得るなど、参加された皆様に「ソーシャルアクション」を身近に感じ、SWとして活躍するきっかけとなるよう構成しました。
実際にアクションを「おこす」・「継続する」ために必要な資金調達の情報共有も盛り込んでおり、皆様が地元に帰ったとき地域全体にポジティブな変化をもたらすことも目指しています。お申込みをお待ちしています!
テーマ1 プログラム
09:20 受付開始(10分)
09:30 開講式・オリエンテーション(10分)
09:40 講義1「ソーシャルアクションの概論」(40分)
     講師:調整中
10:20 演習1「グループワーク」(40分)
11:00 休憩(10分)
11:10 実践報告1「職能団体の実践活動」(20分)
     報告者:岩尾 貴(くらし・しごと応援センターはるかぜ)☆
    実践報告2「組織内アクションや当事者や他団体等との活動を中心に実践報告」(20分)
     報告者:前林勝弥(静岡市役所)★
    実践報告3「任意団体などの活動実践」(20分)
     報告者:白澤珠理(相談支援事業所ドライブ)★
12:10 昼休憩(50分)
13:00 演習2「グループワーク」(40分)
13:40 シンポジウム「共生社会の一歩は現場の声から」(50分)
     進行:伊藤大士(大阪府地域保健課)★他
14:30 休憩(10分)
14:40 演習3「グループワーク」(50分)
15:30 演習4「全体共有」(30分)
16:00 総括 ソーシャルアクションのポイント(振り返り)(20分)
16:20 閉講式(30分)※アンケート記入時間あり
16:50 終了
※プログラムは変更になる可能性があります/敬称略/☆研修センター長 ★研修企画運営委員


テーマ2選択を「支える」のか「奪う」のか。
「自分らしく生きる」を支える実践とは

 クライエントの「自分らしく生きる」を支えるために、個人と社会の両面に働きかけることは、精神保健福祉士としての重要な実践の一つです。しかし、クライエントを取り巻く環境や様々な課題、支援者自身の経験則や社会・制度の枠組み、あるいは支援者の多忙さ等により、私たちは本来の支援のあり方を見失うことがあります。改めて振り返ると、「本当にクライエントの自己決定を尊重した選択を支援できているのか」と迷うことも少なくありません。
 そこで、「自己決定の尊重」についていま一度学び、その人が望む暮らしの実現に向けて「私たちの役割とは何か」を一緒に考えてみませんか?精神保健福祉士の繋がりを通して、日々の実践を振り返る時間をともに過ごしましょう。

テーマ2 プログラム
09:20 受付開始(10分)
09:30 開講式・オリエンテーション(10分)
09:40 演習1(20分)
10:00 講義1「自己決定の原理~自己決定を尊重するかかわりとは~」(50分)
     講師:渡邉俊一(希づき)☆
10:50 休憩(10分)
11:00 講義2「自己決定に影響を与える環境」(40分)
     講師:長島由季(福岡県支部)★
11:40 演習2(50分)
12:30 昼休憩(60分)
13:30  シンポジウム「現場における自己決定に基づく支援」(90分)
     精神科医療、就労現場、地域生活の自己決定
     進行:渡邉俊一
     シンポジスト:
      横溝 稔(神奈川県支部)★
      峰政裕一郎(就労移行支援事業所LITALICO ワークス倉敷)★
      有村 慧(相談支援事業所ヨハク)★
15:00 休憩(10分)
15:10 演習3(70分)
16:20 全体共有(20分)
16:40 閉講式(10分)
16:50 終了
※プログラムは変更になる場合があります/敬称略/☆担当理事 ★研修企画運営委員


テーマ3実習指導者フォローアップ研修
~みのりある実習指導を目指して~

本テーマは、学生時代に学んだことと、現場の仕事のギャップに悩む方歓迎! 私たち精神保健福祉士にとっての実習指導は、学生の成長を支える重要な役割であると同時に、常に変化し続ける精神科医療や地域福祉の現状に向き合い、私たち自身の実践を振り返る機会でもあります。
 本テーマでは、実習指導の意義を再確認するとともに、「実習指導計画」にも焦点をあて、構造化された実習指導を再考することや、実習における課題や悩みを分かち合うことで、これまでの自身の実習指導での取り組みを振り返る機会にしていただければと思います。実習現場の今を知り、自身の指導方法や心構えを再点検することで、実習指導に自信をもって取り組めるような思いを共有できる時間になればと思います。実習指導者のみならず、興味のある方々のご参加をお待ちしています。

テーマ3 プログラム
09:20 受付開始(10分)
09:30 開講式・オリエンテーション(10分)
09:40 講義1「精神保健福祉士の養成課程の現状」(30分)
     講師:鶉領太郎(静岡福祉大学)★
10:10 場面転換(5分)
10:15 講義2「精神保健福祉士のソーシャルワーク実習の実際」(60分)
     講師:調整中
11:15 休憩(10分)
11:25 シンポジウム「回想 ~あのときの実習に想いを馳せる~」(70分)
     進行:八木苑子(鎌倉市障害者二千人雇用センター)★
     シンポジストの立場:実習指導者、養成校指導教員、新人MHSW
12:35 昼休憩(60分)
13:35 講義3「私の実習指導計画」(40分)
     講師:早川 智(こころのクリニック高島平)★
        鈴木知子(生活支援センターぽると・ベル)★
14:15 休憩(5分)
14:20 演習1「みのりある実習指導を目指して」(100分)
16:00 休憩(10分)
16:10 演習2「今後の実習指導にむけて」(30分)
16:40 閉講式(10分)
16:50 終了
※プログラムは変更になる可能性があります/敬称略/★研修企画運営委員

申込概要

定員

各テーマ 50人(先着順/定員になり次第締切)
・10人以下の場合、当該テーマの開催を見合わせることがあります。

対象

1.本協会構成員(必要な会費納入済の方)
2.非構成員(ソーシャルワーカー)
3.精神保健福祉士をめざす学生 ※
4.学生会員 ※
※学生の皆さまは、 テーマ1、テーマ2のみ対象

受講料/税込

受講料は、受講決定通知と共に送付する払込書にて所定の期限までにご送金ください。

区分 金額
本協会構成員 5,000円
非構成員(ソーシャルワーカー) 7,500円
精神保健福祉士をめざす学生 3,000円
学生会員 1,000円
★上記費用区分は研修当日時点の立場を基準とします。

申込方法

1.申込専用フォームより、お申込みください(事前伺い事項あり)。

申込時にはメールアドレスの入力が必須です。
専用フォームからのお申込みが困難な方は事務局までご連絡ください。
(※kensyu▲jamhsw.or.jp(▲は@へ変更)のアドレスが受信できるように事前に設定しておいてください)

・ 本協会構成員の申込フォームにリンク

構成員マイページにログインしてください
構成員マイページに初めてログインする方は、初回設定が必要です(初回設定のご案内へリンク

・ 非構成員、精神保健福祉士を目指す学生、学生会員の申込フォームにリンク

構成員マイページを含む申込フォームのデータ通信には、SSLを用いた暗号化を行っています。

2.定員超過の際は、締切前に申込受付を終了します。


受講時の配慮

 受講時に手話通訳等の情報保障や座席の配慮等をご希望の方は、申込フォームの「通信欄」にご記入ください。手配の関係からお早目にお申込みいただければ幸いです。


変更・受講キャンセル

1.変更またはキャンセルは、以下の要領にて事務局までメールを送信してください(必須)。

【送り先】kensyu▲jamhsw.or.jp(▲を@に変更して送信)

【タイトル(件名)】MHSW研修申込の変更/キャンセル

【本文】テーマ番号、受付番号、氏名、変更及びキャンセル内容を記入

2.受講料納入後に受講をキャンセルされる場合、「研修事業に係るキャンセルポリシー」に基づき対応します。

その他

1.テーマ2は機関誌「精神保健福祉」に掲載予定です。
2.受講者名簿には、受講者全員のお名前・都道府県を掲載します。勤務先名、勤務先所在地・TEL・FAXの掲載可否は、申込フォームの入力にてお知らせください。

 

問合せ先

公益社団法人日本精神保健福祉士協会「メンタルヘルスソーシャルワーク研修」係
〒160-0015 東京都新宿区大京町23-3 四谷オーキッドビル7F
TEL.03-5366-3152 FAX.03-5366-2993 kensyu▲jamhsw.or.jp(▲を@に変更して送信してください)

 

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