公益社団法人日本精神保健福祉士協会主催
厚生労働省令和7年度障害者総合福祉推進事業「多機関連携による退院促進措置を推進するための研究」
本ページにアクセスくださり誠にありがとうございます。お待たせいたしました。フォームより、申込受付開始しております。よろしくお願いいたします。
2022(令和4)年の精神保健福祉法の改正から、2024(令和6)年の全面施行を経て1年が経過しました。皆様の地域では、この法改正の効果を受けて、退院に向けた歩みを進める当事者の方々が増えてきているでしょうか。
退院支援の推進には、医療・福祉・保健の多機関・多職種連携、そして官民協働が欠かせません。しかし、制度としてその必要性が示されていても、実際の現場では「どのように連携を築いていけばよいのか」と戸惑いを抱えるケースも少なくありません。こうした現状を踏まえ、全国各地で退院支援が促進・浸透していくことを目的に、『退院後生活環境相談員のための退院促進措置運用ガイドライン』(以下「運用ガイドライン」/本協会2025年3月改訂)を活用した研修を開催するための「伝達研修」を開催いたします。
この研修を通じて、関係機関同士の連携をより一層強化し、地域に根ざしたより良い実践が広がっていくことを期待しています。一人でも多くの入院者の方に、各種制度に関する情報が届き、自身の希望に沿った生活ができるよう、人材育成や啓発に取り組まれている皆様のお力で、本ガイドラインを活用した研修会を地元で展開いただきたく、本伝達研修を受講くださいますと幸いです。
本伝達研修の開催案内PDFです。参加者ご推薦の際等にご利用ください→開催案内PDFデータダウンロード
時間 | プログラム内容 | |
12:30 | 受付 | |
13:00 | 10分 | 開会・オリエンテーション |
13:10 | 25分 | セッション1「退院後生活環境相談員に求められるもの〜法改正のポイント」 講義の振り返り、演習進行の説明、演習体験 |
13:35 | 60分 | セッション2「多角的なかかわりとアセスメントに基づく実践」 講義の振り返り、演習進行の説明、演習体験、ミニレクチャー |
14:35 | 10分 | 休憩 |
14:45 | 35分 | セッション3「地域援助事業者の紹介と連携〜官民協働で考える連携のポイント」 講義の振り返り、演習進行の説明、演習体験 |
15:20 | 70分 | セッション4「模擬退院支援委員会」 講義の振り返り、演習進行の説明、演習体験、ミニレクチャー |
16:30 | 10分 | 休憩 |
16:35 | 25分 | 研修総括・今後の展開について |
17:00 | 研修終了 |
※内容及び時間配分については一部変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
可能であればぜひ対面での参加がおすすめです。実際に集合型で演習を体験いただくことで、今後の研修企画時のイメージが確かなものになりますよ
2025年10月31日(金) 13:00〜17:00
ビジョンセンターグランデ東京浜松町(東京都港区芝大門1-13-9 UD芝大門ビル)
JR山手線・京浜東北線「浜松町駅(北口)」徒歩4分、都営大江戸線・浅草線「大門駅(A6出口)」徒歩1分
50名
2025年12月1日(月) 13:00〜17:00
Zoomミーティングを使用したオンライン開催
90名(予定)
無料
第1回・第2回ともに 10月1日(水)
※締切日の延長や実施内容に変更があった場合には、本ページにてお知らせいたします。
10月6日(月) ※メールが届かない・事務局から別途連絡がない場合は必ずお問合せください
(1)都道府県精神保健福祉士協会の研修事業担当かつ退院後生活環境相談員等支援実務者 | 本伝達研修の参加推薦のお願い文書をお送りした、協会・自治体・機関ごとに各1名をご推薦・お申込ください |
(2)都道府県・政令指定都市の精神保健福祉担当主管課、精神保健福祉センター等にて精神医療福祉関連の研修企画担当者、または実際に支援業務に就いている方 | |
(3)本伝達研修をご案内した地域にて、「その地域での退院促進支援の連携強化に重要な職種」として推薦された方 ※各地域で「多職種チームによる参加」を意識しての申込を推奨します ※恐れ入りますが推薦者へ本伝達研修情報(URLやPDF)を共有ください |
紹介を受けた個人にてお申込ください |
公益社団法人日本精神保健福祉士協会 事務局(総務班 植木)
〒160-0015 東京都新宿区大京町23番地3 四谷オーキッドビル7階
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