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<2005/07/26>

臨床心理技術者の国家資格化の実現が重要−今通常国会での成立等を求め、要望書を提出−

  心理職の国家資格化については、7月5日、2つの議員連盟(「医療心理師(仮称)国家資格法を目指す議員の会」、「臨床心理士の国家資格化を通じ国民のケアの充実を目指す議員懇談会」)の合同会議が開催され、心理職として一本化した「臨床心理士及び医療心理師法案要綱骨子(案)」(PDF/313KB)が提示、了承されていました。

 しかしながら、自民党関係議員と、日本医師会や日本精神科病院協会などの関係団体との調整が難航していることから「今国会の法案提出は見送られる公算が大きくなった」との情報が寄せられています。

 本協会では「医療心理師国家資格制度推進協議会」に参画し、医療・保健領域における臨床心理技術者の国家資格化に基本的に賛意を表してきた立場から、現時点では臨床心理技術者の国家資格化を実現することが何よりも重要であるとの認識に立っています。

 そのため、正・副会長間において緊急協議し、常任理事会の了解のもと、今通常国会に「臨床心理士及び医療心理師法案」が提出され、成立することを求める要望書を衆議院厚生労働委員長及び厚生労働省精神保健福祉課長に送付しました。

 つきましては、ご一読のうえ、ご理解の程よろしくお願いいたします。


・「臨床心理士及び医療心理師法案について(お願い)[HTML][PDF/94.1KB


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