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<2005/10/06>

法案審議の十分な時間と徹底的な議論を求め、厚労相及び参院厚労委に要望書を提出

 本協会では、本日6日から参議院厚生労働委員会で審議が開始された「障害者自立支援法案」への緊急要望書をとりまとめ、厚生労働大臣及び参議院厚生労働委員会に本日付で提出しました。

 先の衆議院総選挙の結果により、過半数を大きく超える与党が誕生しましたが、障害者の真の自立と社会参加の促進を図ることを考えるときに、障害者自立支援法案については、与野党間を超えた丁寧な審議が求められ、障害当事者や関係者がその審議過程に十分な納得ができることが必要です。

 また、利用者負担に関しては、障害の捉え方に関わる根本的課題が含まれるものであり、徹底的な議論が必要と考えます。

 以上の点から、緊急要望書は、丁寧かつ急くことのない審議を求める内容となっていますので、ご一読ください。

 なお、衆議院厚生労働委員会にも、同内容にて週明けに提出予定です。


「障害者自立支援法案」の審議に係る緊急要望について(お願い)(2005年10月6日付JAPSW発第05-79号)


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