大会関連企画 イタリア映画「人生、ここにあり!」

人生、ここにあり!のチラシ
(Copy Right:エスパース・サロウ/公式サイト:映画「人生ここにあり!」

イタリア国内で大ヒット・ロングランし、2009年イタリア映画祭(タイトル「やればできるさ」)で最も観客の賞賛を受けた本作が、遂に待望のロードショー決定!!

大いに食べ、よく働き、思いきり笑う。さあ、人生を最高に旅しようじゃないか!

舞台はイタリア−ミラノ。労働組合から組織の異端児だと追い出されてしまったネッロが行き着いた先は、廃止となった精神病院から出されてしまった元患者たちの協同組合だった・・・。精神病の知識など全くないネッロは、周りからの猛反発もよそに、集められた元患者たちとともに、無謀ともいえる事業を立ち上げようとする−。

イタリア全土に広がった夢のような挑戦−この知られざる実話に、40万人が笑って泣いた!

イタリアでは、1978年に精神科医フランコ・バザーリアの提唱により、精神病院が廃止され、98年には全廃になりました。一般の入院患者たちは、病院から出され、町や家族の元へと帰されたのです。映画は、そんな中で精神病院から協同組合へと変身を遂げたある施設の夢のような実話を基に作られ、イタリア国内で大ヒットし1年以上に及ぶロングランを記録しました。そしてついに、2011年=イタリア統一150周年という節目の年に日本へやってきます。どんな時も笑いを忘れず、少しでも前に進もうというイタリアらしい前向きな気分が溢れる本作は、観終わった後、あなたを温かい涙が包み込み、きっと誰かと気持ちを分かち合いたくなるはずです。

09年イタリア、ゴールデングローブ賞受賞
08年ローマ映画祭招待作品

監督・脚本:ジュリオ・マンフレドニア 原案・脚本:ファビオ・ボニファッチ
製作:アンジェロ・リッツォーリ 撮影監督:ロベルト・フォルツァ 編集:チェチリア・ザヌーゾ
音楽:ビヴィオ&アルド・デ・スカルツィ
出演:クラウディオ・ビジオ、アニータ・カプリオーリ、アンドレア・ボスカ、ジョヴァンニ・カルカーニョ、ミケ―レ・デ・ヴィルジリオ、カルロ・ジュセツペ・ガバルディーニ
原題:Si Puo Fare(「やればできるさ」)/2008年/イタリア/111分
配給・宣伝:エスバース・サロウ
後援:イタリア大使館 特別協力:イタリア文化会館 協力:イメージ・サテライト 提供:新日本映画社

(チラシを事務局でテキスト化しました)

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