プログラム:一覧

 3日間のプログラム一覧を紹介します。 各プログラム名をクリックすると詳細へ移動します。

[6月25日(木)]プレ企画・フリースペース

12:00-13:00 受付
13:00-15:00 プレ1 「精神保健福祉士の価値を実践に活かすには」
~業務指針作成の意義と課題~
プレ2 「さぁ、相談支援(せいかつしえん)の本番だ!!」
~本人中心の計画相談の有効性を活用した
本来あるべき相談支援とは~
プレ3 「精神障害者の雇用義務化に向けた就労支援の実際」
~当事者と共に、障害者雇用の現状について考える~
15:00-15:30 休憩
15:30-17:30 プレ4 「被害者の“声”に耳を傾けよう」
~犯罪被害者支援における精神保健福祉士のかかわりについて~
プレ5 「地域生活を支えるリカバリー志向の心理教育
『健康自己管理』プログラムの実施方法を取得する」
プレ6 「改正精神保健福祉法を現場に活かそう」
~法の理念を捉え直し、運用上の課題を整理する~
プレ7 「ヤングパレット」~想いと気付きを分かち合える場所~
17:30-18:00 休憩
18:00-19:30 フリースペース1 「今年もやります!今日からはじめる事例検討 in 福島」
フリースペース2 「『退院後生活環境相談員』の業務や役割を知ろう!」
フリースペース3 「ヤングパレット2」~想いと気付きを分かち合える場所~

※フリースペース3はプレ企画7の連続企画となりますが、フリースペース3からの参加も可能です。
※会場から郡山駅への最終バスは 19:57 となっております。お乗り過ごしの無いようご注意ください。

[6月26日(金)]第51回全国大会・第14回学術集会(1日目)

09:00-09:30 受付
09:30-10:00 開会式
10:00-10:15 休憩
10:15-11:00 特別講演 (テーマ)精神保健福祉施策の動向
(講師)
望月聡一郎(厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 精神・障害保健課 心の健康支援室)
11:00-11:15 休憩
11:15-12:15 基調講演 (テーマ)
ソーシャルワークの使命
~困難に向き合い、未来を切り開く精神保健福祉士~

(講師)柏木一惠((公社)日本精神保健福祉士協会会長/浅香山病院)  
12:15-13:15 昼食
13:15-15:00 記念シンポジウム (テーマ)
被災地におけるコミュニティの再生とレジリエンス
(こころの回復力)

(シンポジスト)
渡部裕一(みやぎ心のケアセンター)
大杉美和子(岩手県こころのケアセンター)
松田聡一郎(ふくしま心のケアセンター)
(助言者) 藤田昌子(兵庫県精神保健福祉センター)
(座長) 須藤康宏(メンタルクリニックなごみ
15:00-15:30 休憩
15:30-18:00 第3回定時総会
18:00-19:00 移動
19:00-21:00 懇親会
(会場)ホテルハマツ
  

[6月27日(土)]第51回全国大会・第14回学術集会(2日目)

09:00-09:15 受付
09:15-11:45 分科会1-① 変わりつつある精神医療と精神保健福祉士の役割
分科会1-② 子ども・若者支援
分科会1-③ 家族・支援者・住民等のメンタルヘルス
分科会1-④ リハビリテーションと当事者主体のアプローチ
分科会1-⑤ 実習を通じた学び合い
分科会1-⑥ スーパービジョン・権利擁護・普及啓発
11:45-12:45 昼食
12:45-15:15 分科会2-① 災害支援とソーシャルワーク
分科会2-2 制度と向き合い改善する
分科会2-③ 精神医療課題へのさまざまな取組み
分科会2-④ 高齢者等への支援・連携
分科会2-⑤ 精神保健福祉士の業務と実践
分科会2-⑥ 就労支援の実際
13:30-15:15 ポスターセッション
14:00-15:00 記念講演 【一般公開講座】
(テーマ)風流に生きる~割り切れない命の不思議~
(講師)玄侑宗久(福聚寺住職、芥川賞作家)
15:15-15:30 休憩
15:30-16:00 大会報告
16:00- 閉会式
  

プログラム:詳細

・ 6月25日(木):プレ企画・フリースペース


プレ企画1
精神保健福祉士の価値を実践に活かすには~業務指針作成の意義と課題~

【時間】13:00~15:00
【定員】250人
【形式】シンポジウム
【シンポジスト】
 岩本 操(本協会「精神保健福祉士業務指針」委員会委員長/武蔵野大学)
 門屋充郎(元本協会会長、本協会相談役/十勝障がい者総合相談支援センター)
 西澤利朗(本協会監事/目白大学)
 古市尚志(精神保健福祉士/浅香山病院)
【コーディネーター】
 田村綾子(本協会副会長/聖学院大学)
 古屋龍太(本協会理事/日本社会事業大学大学院)

 「精神保健福祉士(以下「PSW」)として、大切にしていることは何ですか」と聞かれたら、どう答えますか。職場によって実務内容は多岐に渡り、名称独占の資格で他職種とともに働く私たちは、時として「これってPSWの仕事?」「PSWとしてこれでいいのかしら……」と立ち止まることがあると思います。あるいは、資格を持って現場に就いたものの、自分がPSWとして何をしたら良いのか、周囲からの多様な要請や職場環境による困惑を感じることはないでしょうか。
 本協会では、昨年11月に「精神保健福祉士業務指針第2版」を作成しました。どの職場でもPSWであれば共通して行う実務について、PSWとして何をわきまえ、どこに着目し、どのような知識や技術を用いるのかという指針を示すことを目的とし、第1版を大きく改訂しています。一方、このような切り口が、固有性の高いPSWの業務をマニュアル化したもので好ましくないという批判もあります。また、PSWを取り巻く職場環境はきれいごとでは済まされず、こんなことは現実にはできないという声もあります。
 では、私たちが変えてはならない普遍的価値を、どのように「業務」という実践に落とし込んでいけばよいのでしょうか。本企画では、Y問題から学んだPSWの普遍的価値を再確認し、PSWを取り巻く状況の変遷のなかで私たちがより良く機能するための指針を改めて考えます。倫理綱領を踏まえ、長年に渡る業務指針作成の検討経緯を概観しながら、実践家としてのPSWが求める業務指針のあり様についても参加者を交えて検討したいと思います。皆さまのご参加をお待ちしております。

プレ企画2
さぁ、相談支援(せいかつしえん)の本番だ!!~本人中心の計画相談の有効性を活用した本来あるべき相談支援(せいかつしえん)とは~

【時間】13:00~15:00
【定員】260人
【形式】シンポジウム
【シンポジスト】
 金川洋輔(サポートセンターきぬた/本協会相談支援政策提言委員会委員)
 吉澤浩一(相談支援センターくらふと/本協会相談支援政策提言委員会委員)
 吉野 智(中核地域生活支援センター海匝ネットワーク/本協会相談支援政策提言委員会委員)
【コーディネーター】
 岩上洋一(じりつ/本協会相談支援政策提言委員会委員長)
【助言者】
 伊藤未知代(厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課 障害福祉専門官)

 3年間の経過措置を経て2015(平成27)年度より、給付サービスを利用するすべての人たちにサービス等利用計画の作成が実施される。しかし、この3年間、計画相談は質より量を求められ、そこに従事する者たちを疲弊させ、私たちがソーシャルワーカーとして実践してきた相談支援の基盤そのものが揺らいでいると言っても過言ではない。
 そこで、本企画ではこの3年間を振り返り、そしてこれからの3年間を見据えて、本人中心の計画相談の有効性を明らかにする。本来あるべき計画相談の姿について、「計画相談の意味」「モニタリングの重要性」「チームづくり(場づくり)」をキーワードに、シンポジウム形式で、本相談支援政策提言委員会作成の相談支援ハンドブックを活用しながら、全体で課題整理と向かうべき方向性の共有を図る。計画相談はケアマネジメントの手法を用い、ストレングスの視点に基づいて、クライエント一人ひとりがエンパワメントしていくための大きな役割を持っている。相談支援が地域生活支援の核として展開していくための企画としたい。

プレ企画3
精神障害者の雇用義務化に向けた就労支援の実際~当事者と共に、障害者雇用の現状について考える~

【時間】13:00~15:00
【定員】100人
【対象者】就労支援に関心がある方
【形式】講演、シンポジウム
【講演】
 中原さとみ(桜ヶ丘記念病院)
【アドバイザー】
 相澤欽一(福島県障害者職業センター所長)
【シンポジスト】
 山下陽平(アイキャン)
 金澤秀則(アイキャン/当事者)
 中村 孝(リカバリーキャラバン隊/当事者)
【ゲスト】
 当事者(リカバリーキャラバン隊)

 2018年4月から精神障害者保健福祉手帳を持つ精神障害者の雇用が義務づけられるようになり、精神障害者の社会への受入も順調に進んでいるような話を耳にするが、実際の現場ではどうなのだろうか?
 4年後に控えた雇用義務化に向けて、①障害者雇用の現状、②地域と医療の連携、③雇用後の定着支援、をキーワードとし、精神保健福祉士が今後どのような支援を行うことで、より効果的な支援をすることができるのかを、当事者と共に考えていけるような企画にしたい。

プレ企画4 被害者の“声”に耳を傾けよう~犯罪被害者支援における精神保健福祉士のかかわりについて~

【時間】15:30~17:30
【定員】200人
【形式】シンポジウム
【司会】
 佐々木祐子(横浜市市民局人権課)
【当事者手記】
 被害者遺族・精神科ソーシャルワーカー
【現状報告】
 大岡由佳(武庫川女子大学)
【現状報告シンポジスト】
 稲吉久乃(中野区健康福祉部)
 佐々木祐子(同上)
 大岡由佳(同上)
 大塚淳子(帝京平成大学)

 犯罪被害者やその遺族は、突然の事件によって心身の不調をきたし、同時に、休職等により経済的困窮に陥ったり、介護・介助問題、残された子どもの養育問題などの生活課題に直面します。精神的不調で精神科病院、諸手続きで行政等を犯罪被害者は少なからず訪れていますが、<被害者>という枠組みで支援されることは多くはありませんでした。しかし近年、犯罪被害者支援施策において、声なき被害者の声に如何に耳を傾け支援を行うかが問われるようになってきました。如何に被害者のニーズを掘り起こし、生活支援・生活再建を行うことができるかが課題になりつつあるのです。実際、殺人や傷害事件の被害者のみならず、交通事故被害者や、いじめや虐待・DV・性犯罪による被害者、また、医療観察法の事案では、重大な他害行為を行った精神障害者および被害を受けた者の家族でもある者の対応なども含め、日常の現場でどのように支援していくかが問われています。
 本企画では、当事者のメッセージを皮切りに、犯罪被害者支援の現状について、「実態編」と「施策編」の報告を受け、実際の現場で犯罪被害者の支援を行う立場(行政・民間支援機関・医療機関)から現場報告をしてもらいます。その後フロアの参加者と共に学び深めたいと考えています。今まで様々な現場で出会ってきた患者・利用者等を、<被害者>支援の視点から考える機会になるかもしれません。
 皆様の積極的なご参加、お待ちしております。

プレ企画5
地域生活を支えるリカバリー志向の心理教育「健康自己管理」プログラムの実施方法を取得する 

【時間】15:30~17:30
【定員】50人
【形式】ワークショップ
【プログラム説明・進行】
 三品 桂子(花園大学社会福祉学部)

 米国では科学的根拠に基づく実践が推奨され、包括型地域生活支援プログラム(Assertive Community Treatment:ACT)、家族心理教育、援助付き雇用、疾病管理とリカバリーなどがその代表とされている。
 「健康自己管理(Wellness Self-Management:WSM)―希望・選択・参加・リカバリー―」プログラムは、「疾病管理とリカバリー」の発展版で、ニューヨーク州の研究者と実践者が共同開発したリカバリー志向の心理教育であり、認知行動療法を基礎にしている。リカバリーには、当事者自身が心身両方の健康を自己管理することが重要であり、本プログラムはそのために開発されたツールである。
 日本では、リカバリー志向の心理教育に関する豊かなテキストは準備されておらず、当事者が学ぶ機会が保障されているとは言い難い。企画者は、日本各地の専門職や当事者と協働で本プログラムのテキストを翻訳し、現在、全国への普及を試みている。なお、ニューヨーク州では、本ワークブックは、グループワークで活用されるだけでなく、ACTなどアウトリーチ活動でも用いられており、当事者にはこのワークブックを学んだ後に、WRAPを活用するよう勧められている。
 本企画当日は、当該テキストを無料で配布し、グループや訪問場面での活用方法を教授する。当事者の力を高めることが日本の精神保健システムの変革につながる一方法でもあり、精神保健福祉士や当事者の多数の参加を期待している。
 (本ワークブックの翻訳は、H22-25年度JSPS科研費22330174の助成を受けた。)

プレ企画6
改正精神保健福祉法を現場に活かそう~法の理念を捉え直し、運用上の課題を整理する~

【時間】15:30~17:30
【定員】300人
【形式】講演+鼎談
【講演・鼎談】
 池原毅和(弁護士)
【鼎談者】
 佐久間みゆき(針生ヶ丘病院 精神保健福祉士)
 齋藤研一(会津若松市障がい者総合窓口・障がい者相談支援事業所アガッセ精神保健福祉士)
【座長】
 岡部正文(一般社団法人ソラティオ、相談支援センターあらかわ)

 2006年12月13日、国連総会に於いて「障害者の権利に関する条約」(以下、障害者権利条約)が採択され、我が国では2007年9月28日に署名、2014年1月20日に批准締結している。それに伴い、我が国でもその効力を生ずることになっているが、障害者の権利が十分に保障されているとは言い難い状況にある。
 条約批准に伴う国内法整備の中で、2014年4月に「精神保健および精神障害者福祉に関する法律」(以下、精神保健福祉法)が改正施行され、「クライエント主体」という精神保健福祉士のかかわりが改めて問われる契機となった。当事者の権利擁護の視点をより強調するようになっているが、実際、現場では何がどう変わっているだろうか。
 プレ企画では、障害者権利条約を念頭に置きながら、改正精神保健福祉法から1年が経過する中で、「同法の理念を捉え直す」と共に、「運用上の課題」を洗い出し、「現場に反映出来る現実的な精神保健福祉士の役割期待」を整理し、明日への実践につながる機会にしたい。

プレ企画7
ヤングパレット~想いと気付きを分かち合える場所~

【時間】15:30~17:30
【定員】60人
【対象】経験年数5年以下の方
【形式】ワールド・カフェ
【ファシリテーター】佐藤初美(内海メンタルクリニック)
 経験年数の浅い精神保健福祉士は、社会人としての自分、職場における自分、精神保健福祉士としての自分など、その場面ごとに立ち位置がゆらぐことが多い。そのゆらぎの中、自分が何のために仕事をしているのか、何に価値をおきどのような視点を持つべきか、他の精神保健福祉士は何をどのように感じ業務を行っているのか等、様々な葛藤や疑問を抱えがちである。そして、このような思いを抱え込み、日々の実践の中で自身の存在意義を実感できず疲弊してはいないだろうか。
 本企画では、このような経験年数の浅い精神保健福祉士を対象に集い、上記の葛藤や疑問を自由に語らい、聞くことで、それぞれの想いを共有し、それによって、お互いを理解し合うことや自らを振り返ることの意味を感じられる機会を目指したい。

フリースペース1 今年もやります! 今日からはじめる事例検討 in 福島

【時間】18:00~19:30
【定員】50人
【形式】参加型事例検討
【企画担当者】山本綾子(三重県立こころの医療センター)
【ファシリテーター】
 平野慎一朗(医療法人好生会 相談支援事業所はまかぜ)
 宮越裕治(社会医療法人居仁会総合心療センターひなが/ささがわ通り 心・身クリニック)
【案内・申込】案内チラシ(PDF/172KB)
 下記メールアドレスまで『氏名・ご所属・連絡先・経験年数』をお書きの上ご連絡ください。尚、何かご不明な点等ありましたらメールでご連絡ください。
*申し込み先アドレス: zireikentou_fukushima@yahoo.co.jp

 経験年数10年未満の精神保健福祉士を対象に、参加型事例検討会を行います。
 事例検討の方法を学ぶと同時にその面白さ、楽しさを一緒に体験しませんか?
 一人ひとりの精神保健福祉士が実践によって培った実践知と経験知を持ち合い、刺激しあうことで精神保健福祉士としてのスキルアップを目指しましょう!

フリースペース2 「退院後生活環境相談員」の業務や役割を知ろう!

【時間】18:00~19:30
【定員】70人
【形式】グループワーク
【企画担当】日本精神保健福祉士協会 退院促進委員会

 2014(平成26)年4月に改正された精神保健福祉法に、退院後生活環境相談員の設置が義務付けられました。それぞれの病院で役割や業務内容を考えられていると思いますが、
 「退院後生活環境相談員って何するのか実はよくわからない。」
 「うちの病院ではこうやっているんだけど、本当にいいのかな?」
 「他の病院ではどうやっているんだろう……」などなど、
 疑問や不安を抱えながら手探りで対応されている病院が多いのではないでしょうか。
そこで、私たち退院促進委員会では、法改正から1年経った今だからこそ、退院後生活環境相談員の業務や役割を整理する機会を作りました。参加者同士で情報交換する場も設けます。
 全国津々浦々、みんなでワイワイ楽しく語り合いましょう!

フリースペース3 ヤングパレット2~想いと気付きを分かち合える場所~

【時間】18:00~19:30
【定員】20人程度
【対象】「プレ企画7 ヤングパレット~想いと気付きを分かち合える場所~」の参加者を対象。ただし、希望があれば本企画からの参加も可能です。
【形式】グループワーク(茶話会)等
【企画担当者】菅野直樹(綜合病院 福島赤十字病院)

 「プレ企画7 ヤングパレット~想いと気付きを分かち合える場所~」において、経験年数の浅い精神保健福祉士たちが日頃の業務の中で抱えている葛藤や疑問を語らい聞くことで、それぞれの想いを共有し、お互いを理解しながら自らを振り返ります。そこでまとめられた資料と福島県県北地域で開催されている若手勉強会の成長過程を併せて紹介させていただきます。
 「プレ企画に参加し、さらに交流を深めたい」「他企画と重なり参加出来なかった」等、プレ企画や若手勉強会に興味関心のある方々を対象に、茶話会のような自由な空間で想いと気付きを分かち合える機会にしたいと考えています。

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・ 6月26日(金):第51回全国大会・第14回学術集会(1日目)


特別講演
精神保健福祉施策の動向

【時間】10:15~11:00
【会場】コンベンションホール
【講師】望月聡一郎(厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 精神・障害保健課 心の健康支援室)

基調講演
ソーシャルワークの使命~困難に向き合い、未来をひらく精神保健福祉士を目指して~

【時間】11:15~12:15
【会場】コンベンションホール
【講師】柏木一惠(日本精神保健福祉士協会会長、浅香山病院)

 ソーシャルワークとは何か、ソーシャルワーカーとは何者か?
 国家資格化後、ソーシャルワーカーの不在を指弾する声や今日の貧困、震災後の復興等の社会問題からソーシャルワークの価値を問う声が精神保健福祉の実践現場に立つ我々精神保健福祉士に突き付けられている。貧困、災害、差別、排除、虐待等、いよいよ深刻化、多様化する社会的課題が我々の前に立ちはだかる。ソーシャルワークの普遍的価値である人権擁護と社会正義の実現に向けて、今精神保健福祉士がなすべきことは何か、福祉的課題がもっとも顕在化するこの福島の地で考えてみたい。

記念シンポジウム 被災地におけるコミュニティの再生とレジリエンス(こころの回復力)

【時間】13:15~15:00
【会場】コンベンションホール
【シンポジスト】
 渡部裕一(みやぎ心のケアセンター)
 大杉美和子(岩手県こころのケアセンター)
 松田聡一郎(ふくしま心のケアセンター)
【助言者】
 藤田昌子(兵庫県精神保健福祉センター)
【座長】
 須藤康宏(メンタルクリニックなごみ)

 東日本大震災の被災県である岩手・宮城・福島のこころのケアについての報告を受け、コミュニティの再生には何が必要なのか、対人援助職として私たちはどのような支援ができるのか、阪神淡路大震災を経験した兵庫県の前例に学び、参加者が共に考え、前進する機会としたいと思います。

第3回定時総会

【時間】15:30~18:00

 総会は、構成員が協会の運営に関して自身の意思を伝えることができる大切な機会です。6月26日に福島へお越しになっている構成員は、必ずご出席ください。
 総会に出席される方は、全国大会・学術集会とは別に、総会の受付を行っていただく必要があります。

<総会受付実施時間(予定)>
 12:15~13:15(昼食休憩)
 15:00~15:30(総会前休憩)
 ※上記のどちらかの時間帯で1度受付を行ってください。

<出席者持ち物>
 第3回定時総会議案書(2015年5月のPSW通信等と同封で構成員全員へ送られます)
 Membership Card

 なお、2015年度ご入会の方には、本総会議決権はありません。参加形態は「傍聴」となりますことをご承知おきください。

懇親会

【日時】6/26(金) 19:00~21:00(受付18:30~)
【会場】ホテルハマツ外部リンク(福島県郡山市虎丸町3番18号)
【参加費】7,000円 ※着席スタイルのため、事前受付のみとなっております。ご注意ください。

 全国各地からふくしまにお集まりいただく皆さまのため、懇親会はゆったりとくつろいで頂けるよう、着席スタイルで準備を進めております。
 ホテルハマツ3階「平安」の大宴会場に、地元食材をふんだんに使用したお料理をご用意する予定です。
 また、皆さまにお楽しみ頂けるよう、地元にちなんだイベントをご用意しています。福島県いわき市には2006年に大ヒットした映画「フラガール」のモデルとなったスパリゾートハワイアンズがございます。それにちなみ、郡山コンベンションビューロー様の協力を得て余興をご用意しています。ふくしまの有名な「ゆるキャラたち」も出演予定です。
 皆さま、気をつけて会場までお越しください。

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・ 6月27日(土):第51回全国大会・第14回学術集会(2日目)


分科会1-① 変わりつつある精神医療と精神保健福祉士の役割

【時間】9:15~11:45
【座長】水野 拓二(鷹岡病院/静岡県)、牧野 直樹(佐藤病院/山形県)

1 医療法人清心会におけるアウトリーチ活動の現状と課題

○中池 穂高(清心会メンタルクリニック)

2 精神障害者アウトリーチ推進事業における未受診等の方へのアプローチ

○磯﨑 朱里・木下 定子(田村病院)、中川 浩二(和歌山県障害福祉課)、佐藤 純(京都ノートルダム女子大学)

3 希望が次々変わる人への支援~共にリカバリーの道を歩む~

○佐々木 育実・新居 昭紀・上久保 真理子・杉浦 宗徳(ぴあクリニック)、岡部 ますみ(訪問看護ステーション不動平)

4 精神科スーパー救急病棟で働く精神保健福祉士の現状

○尾形 多佳士(さっぽろ香雪病院)

5 あさかホスピタルにおける精神保健福祉士による支援展開~近年の業務分析からの考察~

○今村 剛久(安積保養園附属あさかホスピタル)

6 若手精神保健福祉士がチーム医療の中で力を発揮する為に出来る事

○川本 惠(さくらライフクリニック)

分科会1-② 子ども・若者支援

【時間】9:15~11:45
【座長】今村 浩司(西南女学院大学/福岡県)、吉田 展泰(障がい者・児童相談支援センター 地域活動支援センター星雲 相談室/岩手県))

1 入居時平均年齢23歳、若者グループホーム「キキ」の挑戦

○西隈 亜紀(グループホーム「キキ」)

2 ユース・メンタルサポートセンターMIEにおける若者精神保健相談の現状

○山本 綾子(三重県立こころの医療センター)

3 英国リバプールにおける子どもの貧困対策とソーシャルワーク~現地での聞き取り調査の内容を中心に~

○大西 良(久留米大学 比較文化研究所)

4 スクールソーシャルワークにおける児童虐待支援事例の実践報告

○池田 恵子(神奈川県社会福祉士会 相模原市一時生活支援事業@HOUSE はばたき)

5 要保護児童対策地域協議会における精神保健福祉士の参画ニーズとその課題

○松宮 透髙(県立広島大学)

6 スクールソーシャルワーカー実践報告~子どもの権利擁護に関する一考察~

○西 友子(大阪樟蔭女子大学)

分科会1-③ 家族・支援者・住民等のメンタルヘルス

【時間】9:15~11:45
【座長】小谷 尚子(徳島県立中央病院/徳島県)、藤林 正雄(青森大学/青森県)

1 精神障害者の母親の生活と意識に関する考察~ディストレス検証を中心として~

○石上 里美(西山クリニック)

2 ひきこもり等家族相談会におけるメタ認知トレーニングを応用した実践

○狩野 俊介(岩手県教育委員会/岩手県立大学大学院 社会福祉学研究科)

3 近年の大学生のメンタルヘルス問題に対する解決の一考察

○三橋 真人(東海学院大学)

4 岩手県精神保健福祉士会におけるストレスおよび職務満足に関する調査

○川乗 賀也(岩手県立大学)

5 支援者支援におけるサポートの可能性、そして課題~EAP事業所としての展開、PSWとしての支援とは~

○佐藤 恵(あさかストレスケアセンター)

6 福島県立医科大学における平成23年度~25年度福島県「県民健康調査」「こころの健康度・生活習慣に関する調査」概要および支援実践報告

○八木 亜紀子・桃井 真帆・柏崎 佑哉(福島県立医科大学 放射線医学県民健康管理センター)

分科会1-④ リハビリテーションと当事者主体のアプローチ

【時間】9:15~11:45
【座長】渡辺 由美子(南八幡メンタルサポートセンター/千葉県)、加藤 雅史(笠松病院/秋田県)

1 スリランカの国家CBR事業における精神保健福祉の課題~アヌラーダプラ県ラージャンガナヤ郡での実践~

○東田 全央(国際協力機構 青年海外協力隊)

2 精神障害者によるリカバリー批判~ニュージーランドにおける再定義の過程から~

○新開 貴夫(熊本医療センター)

3 精神障害者の居場所獲得のプロセスに関する一考察~地域で生活する当事者の語りへの複線径路等至性モデルによるアプローチ~

○宮越 裕治(総合心療センターひなが/ささがわ通り 心・身クリニック)

4 精神保健福祉サービスにおける支援環境改善プログラムの構築に関する研究~サービス評価への当事者参加の試み~

○岩崎 香(早稲田大学)、木津 英昭(宮城県精神保健福祉協会 こころの風 元気村)、大島 千帆(日本社会事業大学)

5 フォローアップ講座の取り組みについて~ピアサポーターをサポートする体制づくりのために~

○徳山 勝・小島 寛(半田市障がい者相談支援センター)、小沼 聖治(日本福祉大学)

6 ピアサポートが育まれる「場」づくりからみえたもの(その2)?ワークショップの具体とその意義~

○長岡 千裕・川村 有紀(障害者相談支援事業所てれんこ)、相川 章子(聖学院大学)

分科会1-⑤ 実習を通じた学び合い

【時間】9:15~11:45
【座長】池谷 進(健康科学大学/山梨県)、山田 伸(聖康会病院/青森県)

1 デイケアにおける精神保健福祉実習の考察~実習生の言葉から振り返る~

○村上 貴栄(関西医科大学附属滝井病院)

2 病床転換型居住系施設のことを学生といかに学んだか~障害者権利条約、倫理綱領、自己決定、権利擁護の視点から学生と考察した過程~

○宮沢 和志(専門学校名古屋医専 精神保健福祉学科)

3 精神保健福祉援助実習における「分散型実習」の試み

○森山 拓也・向井 智之・吉澤 豊・寺澤 美彦・坂野 憲司(日本福祉教育専門学校)、行成 裕一郎(エナジーハウス)、横塚 正則(二子メンタルクリニック)、時田 陽介(森メンタルクリニック)

4 学生の実習評価表自由記述からみた精神保健福祉士養成における現状と課題について~新設私立大学10年の取り組みから~

○若林 真衣子・森谷 就慶・大竹 伸治(東北文化学園大学)

5 現場実習と教育現場を通じた効果的なソーシャルワーク教育についての一考察~社会人経験ある実習生とない実習生を比較分析する中で見えてきた事~

○木下 一雄(名寄市立大学)

分科会1-⑥ スーパービジョン・権利擁護・普及啓発

【時間】9:15~11:45
【座長】西川 健一(働き暮らし応援センターはっち/滋賀県)、岡﨑 茂(みやぎ心のケアセンター 石巻地域センター/宮城県)

1 大阪精神保健福祉士協会におけるスーパービジョンへの取り組み~スーパービジョンこれから普及プロジェクト第1報~

○森 克彦(浅香山病院 アンダンテ就労ステーション)、金 文美(大阪保健福祉専門学校)、上田 幸輝(浅香山病院 サポートハウスアンダンテ)、富澤 宏輔(大阪人間科学大学)

2 精神障害者の権利擁護について考える~神奈川県精神保健福祉士協会・権利擁護委員会の活動に参加して~

○磯﨑 輝明(東京保護観察所)、岩崎 弘幸(中区生活支援センター)、根本 元(丘の上病院)、佐々木 正茂(都筑区役所)

3 特定非営利活動法人権利擁護・神戸心の相談センターの活動報告~精神障害のある人の成年後見制度を活用した地域支援を考える~

○美藤 早苗・萩野 佳恵・由良 真木子(権利擁護・神戸心の相談センター)

4 認定成年後見人ネットワーク「クローバー」の現状と課題

○淺沼 尚子(鎌倉福祉士事務所 長楽庵)、長谷川 千種(昭和大学附属烏山病院)、齋藤 敏靖(東京国際大学)、岩崎 香(早稲田大学)、池谷 進(健康科学大学)、今村 浩司(西南女学院大学)、安部 裕一(北九州成年後見センター)、毛塚 和英(桜ヶ丘記念病院)、岡田 昌大(こころのクリニック西尾)、齋藤 憲磁(日本社会福祉士会)

5 医療観察制度の普及啓発への取り組み~神奈川県モデル活動研究会の活動~

○鈴木 伸彦(横浜市総合保健医療センター)

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分科会2-① 災害支援とソーシャルワーク

【時間】12:45~15:15
【座長】廣江 仁(障害福祉サービス事業所F&Y境港/鳥取県)、八木 亜紀子(福島県立医科大学放射線医学県民健康管理センター/福島県)

1 みやぎ心のケアセンターにおける精神保健福祉士の役割を振り返って

○平川 聖子・渡部 裕一・丹野 孝雄・嵐 朋子・瀬戸 萌・福地 成(宮城県精神保健福祉協会 みやぎ心のケアセンター)

2 ろうコミュニティにおける危機介入?東日本大震災での災害支援の再検証から~

○高山 亨太(Gallaudet University, Department of Social Work)

3 ミーティングが啓く多職種連携~被災地アウトリーチチームへの支援から考える~

○上久保 真理子(ぴあクリニック)、三品 桂子(花園大学)、高木 俊介(たかぎクリニック)

4 被災地におけるソーシャルワーカーの現状とスーパービジョン~ソーシャルワーカーの燃え尽きを防ぐために~

○梅崎 薫(埼玉県立大学 社会福祉子ども学科 社会福祉学専攻)、橋本 美幸(東京保健医療大学)、佃 志津子(神奈川県立がんセンター)

5 阪神淡路大震災の教訓を今と今後に活かす

○宮本 浩司(神戸精神保健福祉研究所)

分科会2-② 制度と向き合い改善する

【時間】12:45~15:15
【座長】知名 純子(まるいクリニック/京都府)、北村 昇二(宮古山口病院/岩手県)

1 精神保健福祉士が経験した改正精神保健福祉法の影響について~自主勉強会参加者から得られた語りから~

○武内 陽子(川崎医療福祉大学)、石井 さやか(こころの医療たいようの丘ホスピタル)

2 医療保護入院に至る受診経路の構造~医療保護入院届の分析から~

○矢ヶ部 陽一(北九州市立精神保健福祉センター)

3 姫路市の退院後生活支援事業について

○角田 充生・藤井 宏昭・野間 学・花本 早織・平田 昌代・渡邊 智子(姫路市保健所)

4 障害年金受給とその後の生活支援のあり方について~15人の精神保健福祉士へのインタビュー調査を通して~

○小島 寛(半田市社会福祉協議会 半田市障がい者相談支援センター)、青木 聖久(日本福祉大学)、風間 朋子(関西学院大学)、荒川 豊(豊科病院)、河野 康政(かもめクリニック)

5 福祉アクセシビリティが確保された相談支援体制のあり方の検討~当事者の相談窓口利用経験を手がかりとして~

○越智 あゆみ・金子 努・細羽 竜也(県立広島大学)、長谷部 隆一(地域生活支援センターさ・ポート)、西元 祥雄(三原病院)

6 地域自立支援協議会における精神保健福祉士の担う役割~三原市地域自立支援協議会を通して考察する~

○長谷部 隆一(地域生活支援センターさ・ポート)

分科会2-③ 精神医療課題へのさまざまな取組み

【時間】12:45~15:15
【座長】洗 成子(愛誠病院/東京都)、大竹 伸治(東北文化学園大学/宮城県)

1 アルコール依存症者の支援ネットワーク構築における病院PSWの役割~淡路島での実践から~

○石田 香緒里(新淡路病院)

2 ケア会議における精神保健福祉士の関わり~医療観察法通院処遇を通して~

○竹内 健(総合心療センターひなが)

3 総合病院に精神科が開設されてからの6年を振り返る~多職種の中の精神保健福祉士の役割を考える~

○堂本 祐三子(宇部協立病院)

4 なぜ退院できないのか~地域移行の現状と課題~

○青木 彩香・池 光(武蔵野中央病院)

5 退院支援ツールを用いた支援事例から、退院支援の効果・有効性を検証する

○佐藤 知美・早坂 香織・藤村 真紀子・小野 雅恵・藤原 隆之(未来の風せいわ病院)

6 長期入院患者における退院支援~交際関係にある患者同士の支援を通して~

○岡田 美由紀・竹下 友博・山﨑 しのぶ(城ケ崎病院)

分科会2-④ 高齢者等への支援・連携

【時間】12:45~15:15
【座長】岩尾 貴(石川県 健康福祉部 障害保健福祉課/石川県)、根田 悠士(秋田東病院/秋田県)

1 高齢精神障害者の地域支援~デイケアPSWの役割~

○船戸 由里香(総合心療センターひなが デイケア青いとり)

2 若年性認知症の特性と私の支援のジレンマ~忘れていく本人と覚えている本人の思いを大切にするかかわり~

○笠羽 香美(たけとう病院)

3 精神保健福祉士の活動評価及び介入方法の開発と普及に関する研究~精神保健福祉士と介護支援専門員の連携に関する研修プログラムの開発~

○金子 努・越智 あゆみ・松宮 透髙・田中 聡子(県立広島大学)、木太 直人(日本精神保健福祉士協会)、増本 由美子(広島市基町地域包括支援センター)

4 精神保健福祉士による認知症の人への支援における現状と課題(その1)~精神科医療機関を対象とした実態調査からの考察~

○木下 未来(西山病院)、蔭西 操(南加賀認知症疾患医療センター)、木下 淳史(堺第2地域包括支援センター)、小下 ちえ(浅香山病院)、清水 美紀(セフィロト病院)、南 さやか(ACT-ひふみ)、野原 潤(吉田病院)、磯﨑 朱里(田村病院)、野村 恭代(大阪市立大学)、栄 セツコ(桃山学院大学)、柏木 一惠(浅香山病院)、宮部 真弥子(谷野呉山病院 脳と心の総合健康センター)、荒田 寛(龍谷大学)

5 精神保健福祉士による認知症の人への支援における現状と課題(その2)~介護保険サービス事業所等を対象とした実態調査からの考察~

○蔭西 操(南加賀認知症疾患医療センター)、木下 淳史(堺第2地域包括支援センター)、木下 未来(西山病院)、小下 ちえ(浅香山病院)、清水 美紀(セフィロト病院)、南 さやか(ACT-ひふみ)、野原 潤(吉田病院)、磯﨑 朱里(田村病院)、野村 恭代(大阪市立大学)、栄 セツコ(桃山学院大学)、柏木 一惠(浅香山病院)、宮部 真弥子(谷野呉山病院 脳と心の総合健康センター)、荒田 寛(龍谷大学)

6 認知症の人への支援における「連携」の意味するもの

○木下 淳史(堺第2地域包括支援センター)、蔭西 操(南加賀認知症疾患医療センター)、木下 未来(西山病院)、小下 ちえ(浅香山病院)、清水 美紀(社会福祉法人 青祥会 セフィロト病院)、南 さやか(ACT-ひふみ)、野原 潤(吉田病院)、磯﨑 朱里(田村病院)、野村 恭代(大阪市立大学)、栄 セツコ(桃山学院大学)、柏木 一惠(浅香山病院)、宮部 真弥子(谷野呉山病院 脳と心の総合健康センター)、荒田 寛(龍谷大学)

分科会2-⑤ 精神保健福祉士の業務と実践

【時間】12:45~15:15
【座長】鈴木 浩子(相談支援事業所とまっぷ/北海道)、那須 裕悌(就労継続支援B型事業所 こまくさの里/山形県)

1 精神保健福祉士の業務特性と業務指針~理念を具体化するプロセスと包括的視点~

○赤畑 淳(立教大学)、岩本 操(武蔵野大学)、大西 良(久留米大学)、加藤 雅江(杏林大学医学部付属病院)、栗原 活雄(陽和病院)、坂入 竜治(大泉病院)、鈴木 あおい(多摩在宅支援センター円)、富澤 宏輔(大阪人間科学大学)、原見 美帆(関西学院大学大学院博士前期課程)、渡辺 由美子(南八幡メンタルサポートセンター)、田村 綾子(聖学院大学)、古屋 龍太(日本社会事業大学)、西澤 利朗(目白大学)

2 精神保健福祉士業務指針の実践的活用~普及啓発と検証への取り組み~

○岩本 操(武蔵野大学)、赤畑 淳(立教大学)、大西 良(久留米大学)、加藤 雅江(杏林大学医学部付属病院)、栗原 活雄(陽和病院)、坂入 竜治(大泉病院)、鈴木 あおい(多摩在宅支援センター円)、富澤 宏輔(大阪人間科学大学)、原見 美帆(関西学院大学大学院博士前期課程)、渡辺 由美子(南八幡メンタルサポートセンター)、田村綾子(聖学院大学)、古屋 龍太(日本社会事業大学)、西澤 利朗(目白大学)

3 大泉病院における業務実態の把握とソーシャルワーク業務を再認識するプロセス~業務指針及び業務分類第2版の活用を通して~

○田保 圭一・坂入 竜治(大泉病院)

4 PSWとして考える地域活動支援センターという居場所づくり~現状と今後の目標~

○浅野 輔・細田 昌江・平野 慎一朗(はまかぜ)

5 本人の望む生活を支援する~服薬に不安があるA氏とのかかわりを、自己決定の保障から考える~

○林田 真紀(長久会グループホーム事業所)、蔭西 操(南加賀認知症疾患医療センター)

6 健康自己管理(Wellness Self-Management: WSM)ワークブック活用の意義~認知行動療法に基づくワークブックの活用~

○三品 桂子(花園大学)

分科会2-⑥ 就労支援の実際

【時間】12:45~15:15
【座長】萬山 直子(相模原市青少年相談センター/神奈川県)、石塚 忠晴(郡山コスモス会/福島県)

1 カリフォルニア州における障がいのある学生の就労支援、就学支援の実際についての調査結果報告

○和泉 亮(WINGLE事業部ウイングル研修センター)

2 就労継続支援事業A型における精神保健福祉士の実践~自己決定の尊重について~

○小町 健(就労継続支援事業所(A型) 矢田野ファクトリー)、中野 裕紀(特別養護老人ホームサンライフたきの里)、示村 智子(たきの里・ききょうが丘居宅介護支援事業所)

3 就労支援におけるデイケアと公共職業安定所のコラボレーション

○太田 幸治(大和公共職業安定所)

4 レジリエンスが高まり、就労に繋がった事例~精神障害者フットサルを通して~

○藤本 悠子(すずかけクリニック)

5 精神障害者の一般就労~5年後の実態~

○正井 佳純(ことしろクリニック)

ポスターセッション

【展示】6月25日(木)から27日(土)
【発表】6月27日(土)13:30~15:15

1 災害時の心理社会的サポートにおけるソーシャルワーカーの役割と視点~東日本大震災におけるNGOスタッフとしての支援活動から~

○東田 全央(国際協力機構 青年海外協力隊)

2 復興支縁ツアー参加者アンケートの報告~被災地がつないだものとは~

○福井 康江(日本精神保健福祉士協会岩手県支部)、菅野 好子(地域活動支援センター星雲)、今泉 英博(希望ヶ丘病院)、長谷 諭(宮城県立精神医療センター)、中山 智幸(こだしろクリニック)、菅野 正彦(桜ヶ丘病院)、八木 亜紀子(福島県立医科大学)、小淵 恵造(社団法人ロカーレ)、吉野 智(海匝ネットワーク)、三瓶 芙美(福井記念病院)、田村 綾子(聖学院大学)、小関 清之(秋野病院)

3 実習指導者から変わる、実習の新しい関係づくり~神奈川県精神保健福祉士協会 実習指導のあり方ワーキンググループの取り組み~

○淺沼 太郎・淺沼 尚子(鎌倉福祉士事務所長楽庵)、安部 玲子(横浜丘の上病院)、池田 陽子(相模が丘病院)、石川 孝行(相談支援事業所びーな’S)、河合 美子(桜美林大学)、三瓶 芙美(福井記念病院)、鈴木 剛(川崎市精神保健福祉センター)、辻川 彰(横浜市社会事業協会本部事務局)、高橋 佐知子(武田病院)、中越 章乃(神奈川県立保健福祉大学)、平田 はる奈(地域生活サポートセンターとらいむ)、森田 和美(法政大学)、山田 龍(ソーシャルワークオフィス寒川)、吉田 高徳(相州病院)

4 避難地域に住んでいた当事者への退院支援

○伊藤 暁希・大方 真誌・水野 英一(新田目病院)

5 WRAP(元気回復行動計画)紹介クラス参加者におけるリカバリーに関する考察

○寺澤 法弘(WRAP名古屋/日本福祉大学)

6 地域貢献にもつながった退院支援~本人への支援をきっかけとしたソーシャルアクション~

○高松 大輔(くまもと心療病院)

7 海人の絆~コング丸で育まれた援助関係~

○外間 章浩(株式会社NSP キングコング)

記念講演(一般公開講座) 風流に生きる~割り切れない命の不思議~

【時間】14:00~15:00
【会場】コンベンションホール
【講師】玄侑宗久(福聚寺住職、芥川賞作家)

 講師の玄侑宗久氏は、福聚寺住職、芥川賞作家。
 2011年4月~翌年2月まで、東日本大震災に伴う復興構想会議委員を努めており、被災地の子供・若者を支援する「たまきはる福島基金」理事長に就任されています。今回は、震災復興についてお話いただく予定としております。

物品販売(各種販売、被災地関連コーナー、休憩スペース)

【日程】6/26(金) ~6/27(土)
【会場】展示ホールA・B

 福島県内を中心とした福祉事業所などが集結し、「よってがんしょ市」を開催します。
 お菓子や素敵な手工芸品、軽食など各事業所自慢の商品を販売します。
 また、被災地のこれまでを写真でお伝えするコーナーや休憩スペースも準備して皆様のご来場をお待ちしております。
 ぜひお立ち寄りください。
   →被災地復興支援の製品販売のお知らせと、販売協力員(ボランティア)のお願い

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